ささやかな幸せ

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「植松奎二 みえないものへ、触れる方法-直観」

2021-04-24 22:28:06 | 美術鑑賞
「植松奎二 みえないものへ、触れる方法-直観」 2021.3.13-5.9 芦屋市立美術博物館
開館時間=10:00-17:00  休館日=月曜日
 明日から緊急事態宣言のため、休館になるということで慌てて見に行った。私にとっては、目に見えない重力を考え意識した展覧会だった。






手前 <摩擦のあいだ-宇宙からの贈り物>
奥  <Triangle-Stone/Cloth>
左  <波紋Ⅲ>


<摩擦のあいだ-宇宙からの贈り物> 水の入ったブロンズの球体と吹き抜けの天井から吊るされた石の間に挟まる隕石。うまいこと挟まっているものだ。ブロンズの球体に吹き抜け窓が映っているのも美しい。


<Triangle-Stone/Cloth> 布に切れ目を入れ、石を挟んで止め、石の重さで布が垂れ下がっている。石の重力で生じたドレープや三角の形が美しい。


<まちがってつかわれた机-隕石孔・結晶・水> 赤いのはサビ?不思議な感じ。


<浮く石の記憶><浮く石-Miracle> 風景の中に浮く石を描きこんだのが現実感がなく、おもしろい。


<まちがってつかわれた机-石> 小さな鉄のテーブルに挟まれた石。摩擦により落下が停止している。小さな作品だが、好きな作品。


<見えない力-軸・経度・緯度> 


<Between glass and glass-leaf> ガラスの間に挟まれたゴムの木の葉。好きな作品。



<空間に描かれたdrawing> 好きな作品。


<一つの石> ロープでつながれた石の落下の軌跡が、木炭で壁に直接描かれている。美しい軌跡。




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