『世界の作家が愛した風景』 パイインターナショナル
世界の作家が著した小説、エッセイなどに登場する、作家が愛した、ゆかりのある世界各地の美しい風景を写真で紹介。
知っている作家も知らない作家もあった。作家の短い紹介文と共にきれいな風景写真が見開きで55。パラパラと見るだけで楽しい。私が好きな写真は、ジャック・ロンドンゆかりのカナダ・クロンダイク。山肌の草の紅葉が美しい。フランソワーズ・サガンゆかりのフランス・リヴィエラ海岸も紺碧の海が美しくて好き。
『北欧神話』 P.コラム作 尾崎義訳 岩波少年文庫
神の都アースガルド.威厳にみちたオージン,力じまんのトール,いたずら好きのローク,美しい首飾りとひきかえに夫を失った女神フレイヤなど,個性的な神々たちがどのように生き,どのように巨人やこびとたちと戦ったかを描く。
北欧神話は、おもしろかった。オージンが巨人を殺し、その肉体から天地を創造したとか。神々が巨人と死闘し、相討ちとなって滅ぶとか。神々は不死身だと勝手に思っていた私は、ビックリ。思いもつかない展開に魅せられる。
しかし、カタカナに弱い私はアースガルドとかラグナリョークとか聞き慣れない言葉に四苦八苦。この言葉って何だっけ?と前のページを繰ることが多々あったので、メモを取りながら読んだ。
アイスランドに行った時にガイドさんが「オオガラスは神様の使い」と言っていたが、カラスはフーギン、ムーニンという名前だった。オージンの肩にとまり、世の中の話をするらしい。
オージンには目が一つしかないとどこかで聞いていた私は、一つ目小僧のような神だと思っていた。それが間違いだとわかってよかった。
追記
友人から『とぶ船』(ヒルダ・ルイス作 石井桃子訳 岩波少年文庫)に北欧神話が出てくると教えてもらった。上の第六章「フレイの船」は、まさに北欧神話。北欧神話を読むとより『とぶ船』の中身が分かる気がする。
世界の作家が著した小説、エッセイなどに登場する、作家が愛した、ゆかりのある世界各地の美しい風景を写真で紹介。
知っている作家も知らない作家もあった。作家の短い紹介文と共にきれいな風景写真が見開きで55。パラパラと見るだけで楽しい。私が好きな写真は、ジャック・ロンドンゆかりのカナダ・クロンダイク。山肌の草の紅葉が美しい。フランソワーズ・サガンゆかりのフランス・リヴィエラ海岸も紺碧の海が美しくて好き。
『北欧神話』 P.コラム作 尾崎義訳 岩波少年文庫
神の都アースガルド.威厳にみちたオージン,力じまんのトール,いたずら好きのローク,美しい首飾りとひきかえに夫を失った女神フレイヤなど,個性的な神々たちがどのように生き,どのように巨人やこびとたちと戦ったかを描く。
北欧神話は、おもしろかった。オージンが巨人を殺し、その肉体から天地を創造したとか。神々が巨人と死闘し、相討ちとなって滅ぶとか。神々は不死身だと勝手に思っていた私は、ビックリ。思いもつかない展開に魅せられる。
しかし、カタカナに弱い私はアースガルドとかラグナリョークとか聞き慣れない言葉に四苦八苦。この言葉って何だっけ?と前のページを繰ることが多々あったので、メモを取りながら読んだ。
アイスランドに行った時にガイドさんが「オオガラスは神様の使い」と言っていたが、カラスはフーギン、ムーニンという名前だった。オージンの肩にとまり、世の中の話をするらしい。
オージンには目が一つしかないとどこかで聞いていた私は、一つ目小僧のような神だと思っていた。それが間違いだとわかってよかった。
追記
友人から『とぶ船』(ヒルダ・ルイス作 石井桃子訳 岩波少年文庫)に北欧神話が出てくると教えてもらった。上の第六章「フレイの船」は、まさに北欧神話。北欧神話を読むとより『とぶ船』の中身が分かる気がする。
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