ささやかな幸せ

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「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」

2020-09-25 14:26:42 | 美術鑑賞
「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」 2020年7月3日~11月8日 兵庫県立美術館
休館日:月曜 開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00) 日時指定の事前予約制



 デザイナーの皆川明が設立したブランド・ミナ ペルホネン。「せめて100年つづくブランドに」という思いでファッションからスタートした活動は、2020年で25周年を迎える。
 よかった。テキスタイルも芸術だと実感。

ワタリドリ 見よ、このデザイン。


雲-空想とデザイン 330個のクッションがお出迎え。おしゃれ。


森-洋服の森 1995-2020年までの25年分の服約390体をミックスコーディネート 壮観!




タンバリン ミナ ヘルポネンの代表的柄 25個の小さなドットが円を描く。ドットの間隔、ドットのふくらみや形状は不均一で温かみを感じる。


カクレンボ 丸を切り抜くと蝶々が現れる。まだ円を切り抜いていないところにも蝶々が隠れていると思うと不思議な感じ


ユキノヒ 電信柱と電線と雪で こんなにもカワイイ。ユキノヒのコートは、袖口や裾が擦り切れると下の黄色の生地が見えてきて、年を経ることで違った美しさが出てくるらしい

芽 テキスタイルのためのデザイン

上 セレモニー  下 シンギングメリリー


上 ピアッツア  下 フラワースコープ


サープラス 切り絵に使われなかった紙片を再構築


シェルハウス こんな家に住むのもいいなあ


アイデアの出発点 本をこんなふうにするなんて。きれい。

土-記憶の服
 所有者から借りた服15点を服の所有者からのテキストともに展示。これが、結構心を揺さぶられる。ここまで、愛され大事にされる服は幸せ。そして、ずっと愛され、ずっと着られる服を作る皆川明は、スゴイ。


美術館には、大好きな新宮晋さんの作品があった。

新宮晋 星の海




新宮晋 オーロラ




 おみやげにミナペルホネン柄の空気の器を買う。平面が立体に。何を入れようかな。



裏表で柄が違う。青はnap、茶はodyssey。napでは、樹間に飛行機が見えるところが好き。
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