ターナー展を見に京都へ。阪急沿線は、桜が満開。電車の中でお花見をしながら行く。
「ターナー 風景の詩」 2018.2.17-4.15 京都文化博物館
ターナーを見ていて、「あれ?あの横に広がった笠のような木を見たことがあるような・・・」 家に帰って調べたら、4年前に神戸市立博物館で「ターナー展」を見ていた。でも、神戸で開催された時は、ロンドン・テート美術館のコレクションが中心。今回は、スコットランド美術館群のものを中心にしているし、章立てが違うから、全然前回と違うのである。とターナーを見たことを忘れていたのをごまかす。いや、何回見ても、いいものはいいのである。
ソマーヒル、トンブリッジ 遠くから見ると光の中に風景が浮かび上がってくる
ストーンヘンジ、ウィルトシャー 雲間に稲妻が走る。地面には、雷が落ちて、横たわる羊や羊飼いが。
風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様 砂浜に打ち寄せる激しい波をものともせず沖に乗り出す漁師たちなのか、大嵐を恐れ避難するところなのか。アイスランドの砂浜で見た大波を思い出した。ターナーが、晩年買い戻そうとして叶わなかったというエピソードがある絵。
セント・オールバンズ・ヘッド沖 荒々しくてダイナミックな波
●遠景に山が見える川の風景 ぼや~として見えるが、離れて見ると遠景の山や岸辺の木、川が浮かび上がってくる
●スノードン山、残照 光が美しい
●サン・ゴタール山の峠、悪魔の橋の中央からの眺め、スイス ドラマティックに切り立った崖が描かれる
そして、ターナーの版画作品。ターナーがこだわったというだけあって、すごい!エッチングというと荒いイメージがあったが、ターナーのは写真と見間違うような出来なのだ。彫師とターナーがよく喧嘩したとあったが、もめただけあって、素晴らしい。郡山市美術館所蔵の精緻なエッチングをお楽しみあれ!
「ターナー 風景の詩」 2018.2.17-4.15 京都文化博物館
ターナーを見ていて、「あれ?あの横に広がった笠のような木を見たことがあるような・・・」 家に帰って調べたら、4年前に神戸市立博物館で「ターナー展」を見ていた。でも、神戸で開催された時は、ロンドン・テート美術館のコレクションが中心。今回は、スコットランド美術館群のものを中心にしているし、章立てが違うから、全然前回と違うのである。とターナーを見たことを忘れていたのをごまかす。いや、何回見ても、いいものはいいのである。
ソマーヒル、トンブリッジ 遠くから見ると光の中に風景が浮かび上がってくる
ストーンヘンジ、ウィルトシャー 雲間に稲妻が走る。地面には、雷が落ちて、横たわる羊や羊飼いが。
風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様 砂浜に打ち寄せる激しい波をものともせず沖に乗り出す漁師たちなのか、大嵐を恐れ避難するところなのか。アイスランドの砂浜で見た大波を思い出した。ターナーが、晩年買い戻そうとして叶わなかったというエピソードがある絵。
セント・オールバンズ・ヘッド沖 荒々しくてダイナミックな波
●遠景に山が見える川の風景 ぼや~として見えるが、離れて見ると遠景の山や岸辺の木、川が浮かび上がってくる
●スノードン山、残照 光が美しい
●サン・ゴタール山の峠、悪魔の橋の中央からの眺め、スイス ドラマティックに切り立った崖が描かれる
そして、ターナーの版画作品。ターナーがこだわったというだけあって、すごい!エッチングというと荒いイメージがあったが、ターナーのは写真と見間違うような出来なのだ。彫師とターナーがよく喧嘩したとあったが、もめただけあって、素晴らしい。郡山市美術館所蔵の精緻なエッチングをお楽しみあれ!
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