茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

この本が一番いいっ!

2010-04-11 21:37:03 | Weblog
今まで図書館で20冊ぐらい本借りたり、
自分でも数冊、ガーデニングの本を買ったけど、
一番、いいっ!って思ったのは、この本かもしれない。
「つるバラのすべて」講談社 村田晴夫著

実践にすぐ使えそうで、今、私が知りたいことが
見やすく分類されて、非常~にわかりやすく書いてある。

アーチに向くバラ、向かないバラ。
そして何故向かないのか?
ってのが、とっても、わかりやすく図解入りで説明されていて、
バラ図鑑として代表的なバラがいくつか載っており、
よく他の本で記載されてる。つるの長さだけでなく
樹の形、枝から花までの長さや、枝の伸びる方向まで、実に細かく記載ある。

これなら、さすがにバラの色、形だけ見て思ったように形が決まらないっ!
なんて失敗しなくてすみそう。

そして、アーチへのばらの絡ませ方も図解入りでわかりやすい。
願わくばH190のアーチにバラを何株セットすればいいのかも記載しててほしかった。
そういう事は、どの本見ても書いてないんだもん、、、困る。

お料理だって、材料と分量はキチンと公表するように
「この大きさのアーチに対して、バラは○株が適切です」
といった記載があってもいいのに~

わかんないから、私はH190のアーチに4株のバラを予約購入。
多いのかなぁ~

そうそう、この本の話に戻るけど、この本の著者は
村田晴夫さん。
この人って最初に買った「つるバラ」の著者と一緒。

ん~、、、だけど、この最初のつるバラの本は確かに色んな事は書いてあったけど、
づらづらと文書でバラの事が書いてあって、初心者の私にはわかりやすい、っとは
あまり思えず、、、
この本はある程度やってる人が、そうか、フムフムと読む本の気がする。
初心者の私には、項目ごとにきっちり、すっきりまとめられて、その項目ごとに
答えのでてる、「つるバラのすべて」の本が断然わかりいいっ!
とても同じ人が書いたとは思えん。
これは編集者の腕なのかしら、この本の内容の違いは

ましてや、この本のもう一つ良かったのは、この著者の言葉で、
庭造りをやる人、そして、バラを育てるという事は、
創造的で無二なものを創出する、
豊かな喜びであるといった、シビレる言葉。
(勝手に引用しちゃいかんので言葉は多少変えているがね)

うーん、そうそう、バラ造りというのは、
どこまでもどこまでも、自分でどんなデザインで空間を色を造ろう?
と考えぬいて、手を尽くすこと。

そこには、その人が作る世界で一つの空間が出来る。
ワタクシは、今まで、ちょ~と、インテリアにこだわって、
カーテンやら、テーブルやら、照明やら、色々と探し抜いて、
自分の納得のいくものを選んで配置したけど、
所詮、完成品を並べただけ。
無限の可能性はないんだよねぇ。。。
ソファまで買って、部屋に置いた段階で私のインテリアも終わりになってしまった。
もうそれ以上、家具増やして仕方ないし、あっけなく終わってしまった。

それに比べて、ガーデニングの奥の深いこと!
選ぶ植物の種類は無限。
そして、それをどう配置して、どう毎日育てていくか!
そこは世界に一つだけの自分のこだわりの空間が出来る。

ん、どんな世界が出来上がっていくのだろう。
どきどき。
コメント (2)
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ガーデニング、楽しいなぁ

2010-04-11 00:38:39 | Weblog
今日は日差しが気持ちよく降り注ぐいい天気。
リビングからベランダをじぃ~と見る。

うん、どうやら殺虫剤が効いてきたのか、
アブラムシはいなくなったようだ。

クレマチスは、少し伸びたか?

ベランダの花に目を凝らすが、だんだんじれったくなって、
外に出て、手を入れだす自分。

昨日、水遣りもたっぷりやったし、枯れ花も摘んだし、
今日はもうやることないし、、、
と、部屋の中から鑑賞してたのに、
又、枯れ花を摘みだすワタシ。

そして、アブラムシがいなくなったか、葉の裏を一つ一つ手にとって
確認する。

クレマチスに新芽らしいものが見えるぞ、
と、なんか嬉しくなる。

これって、、、
ワタシ、、、ガーデニングの楽しさに目覚めつつあるのかも?

昔から、ズポラで、サボテンさえ育てられないめんどくさがりや。
ベランダに置いたヤシの木にアブラムシがびっしりついていた時は、
気持ち悪くなって、その後、水遣りもせず
ヤシを放置。。。
すすきのように枯れたヤシをそっと川原に捨てにいったコトもありました。

ハーブもいくつも枯らした。

今回のガーデニンングスタートの前に咲かせていた、
「しだれ咲きピオラ」
これは、黄色と紫の瑞々しい花を無数に咲かすことには成功した。
だが、ある日気がついたら、おびただしいアブラムシの発生に
ぎょっ!

泣く泣く花をチョキチョキ、アブラムシごと、切り落とした。

黄色はそれほどでもなかったので、30センチ程度に伸びていた茎を
10センチ程度切ったにとどまったので、すぐに又、黄色い花をつけだしたが、
紫の花は、切っても切っても下からアブラムシがわいてきたので、
チョキチョキ、チョキチョキ、
切り落としていったら、
根元から2~3センチのところまで切り落としていて、
ほとんど茎はない状態に陥った。

こ、これは、、、
もしかして、もう花は咲かぬか?
このまま枯れるのか?
と不安に陥っていたが、
切り落として約1ケ月後の現在、
紫の花が一つ、咲きだしたの発見っ!

おぉっ、奇跡の復活っ!
おまけに次に咲きそうな蕾が2~3個あるのも発見。
嬉しいかもっ。

今、モーレツに勉強してる、バラ。
つるバラって、枝のどこを切るか、
切ってはいけぬところと、
切るべきところがあるらしく、
それを間違えると
花が咲かない!
という事態に陥るらしい。

初心者の無知なワタシだからこそ出来た
チョキチョキだったなぁ、、、
切り落としたのはバラではないけど、
やはり切る限度というのはあるらしい。

切った時期も良かったんだよな、
3月のこれから花がモーレツに成長する時期だったから。

それにしても黄色のビオラの方も、
昔はたくさん花はつけてはいたけど、
ひょろひょろ、弱弱しかったんだが、
アブラムシのせいで切り戻したら、
すごく力強くなったようだ。

ホントは、苗から育てる過程で
一度、切り戻しをすべきところを
(株を充実させるためにあえて茎を短く刈り込む)
し忘れていたので、今回、やっと実現したので、
花の栄養が蓄えられたのかも。

今日は、このしだれ咲きビオラと、
「ポン・デ・マーガレット」の枯れた花と
陽が当たらなくて枯れてる部分の茎を
ねちっこく、ねちっこく、
摘み取ってみた。

そしたら、花株の風通しがよくなったみたい。
病原菌や、虫の発生を抑えるには、
風通しをよくするのは大事みたいだから、
しめしめ(にんまり)

そう、なんか、
ワタシ、
ガーデニングの楽しさがわかってきた?

イングリッシュガーデン、作るぞっ!
ってのも、決して、
ガーデニングが好き、
とか、
楽しい、
からって始めたんじゃない。

自分の求める美しい庭を造りあげたい。
見ててホッとする空間を作りたい。

その目的のために始めたわけで、
内心、自分で自分を信じてなくて、
ホントにワタシにできるんだろうか?
このズボラなワタシに、、、

と、ガーデニング自体の作業は手こずるか、
めんどくさいと思いながら、
イヤイヤやるような気がしてた。

だけど、自分でも思いがけず、
楽しくなってきた。

花を見てると、手をいれたくてしょうがなくなってきた。

枯れ花と茎を摘み取る作業をしてると、
エニシダの柑橘系の爽やかな香りがほのかに香る。、
そして、リビングから流れるJ-WAVEのラジオの音。
とっても心地よい時間が流れていく。




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