1974年に公開された、小松左京原作のSF映画『エスパイ』は、由美かおるさんのオッパイしか記憶に残らない作品として話題になりました。
由美さん以外にも錚々たるスター俳優たちが出演してるにも関わらず、ストーリーも含め記憶に残らないのです。それだけ由美さんのオッパイに絶大なる破壊力があった!
この『太陽にほえろ!』第466話も、まさにそんな作品。水沢アキさんのオッパイがあまりに凄すぎて、誰もストーリーを憶えてない。
逆に言えば、オッパイのお陰で一度観たら忘れられないエピソードとなりました。とにかく、揺れるんです。おっぱいが。水沢アキさんのおっぱいが!
☆第466話『ひとりぼっちの死』
(1981.7.17.OA/脚本=小川 英&尾西兼一/監督=竹林 進)
ぼいんボインぼいんボインぼいいぃぃ〜ん!
ボインぼよよんボインぼよよんボイィィ~ン!
ゆっさユッサゆっさユッサゆっさユッサぼいんボインぼいぃぃ~〜ん!!
で、そんなアキさんのお乳にゴリさん(竜 雷太)がターゲット・ロックオン!
そのまま路上に押し倒し、モミモミして現行犯逮捕されるというお話でした。
……というのは実は冗談で、色々あってゴリさんの恋人=晴子さん(水沢アキ)がライフルで狙われたのを、ゴリさんがまた思いっきり二枚目ぶりを発揮し、身体を投げ出して守り抜く。
で、感激した晴子さんが手話を使って言うワケです。
「おまえ、私の」
「乳、しゃぶれ」
……と言うのも実は冗談で、このとき二人がいよいよ結婚を決意する、ってなストーリーだったと思うんだけど、なにせおっぱい爆弾で全てが吹っ飛ぶワケです。
『エスパイ』の由美かおるさんと同じように、キャメラがあらゆるアングルから、わざわざスローモーションで水沢さんの乳を追いかける。揺れるんだから仕方がない!
それ以外に記しておく事と言えば、未だボス(石原裕次郎)は不在だけどスコッチ(沖 雅也)が復帰してくれた事ぐらい。
やっぱり、この人がいてくれると画面が締まります。けど、水沢アキさんのオッパイにだけは勝てないのです。いやあ、参った参った。