さすらいの青春(495)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
———————【495】———————————
Meaulnes avait hâte de trouver quelqu'un
qui voulût bien se charger de lui. Il
avait hâte de partir. Il appréhendait, au
fond du cœur, de se trouver soudain seul
dans le Domaine, et que sa supercherie
fût découverte.
.————————(訳)—————————————
モーヌは誰か自分を乗せてくれる人を見つける
ことを急いでいた.彼は出発を急いでいたのだ.
彼は心の中で思っていたのだが、この屋敷に突然
ひとりになってしまうと、自分が偽りの招待客だ
ということが発覚してしまうのを恐れていたのだ.
.——————— ⦅語句⦆ ————————————
†hâte:[アート](f) 急ぐこと、avec hâte / 急いで;
sans hâte / 落ち着いて
avoir hâte de + 不定詞:~するのを急ぐ、
avoir grande hâte de + 不定詞:~したくてたまらない
avait hâte de:(直半過/3単) ~を急いでいた
trouver:(他) 見つける、発見する、
voulût (接続法半過去/3単) vouloir
< vouloir + 不定詞:~してくれる
bien:(副) しかと、ちゃんと、任せとけと言って
se charger de ~:~を引き受ける、~の面倒を見る
appréhendait:(直半過/3単) < appréhender (他)
appréhender:(他) ❶ ~を恐れる、心配する
au fond du cœur:心の奥底で
de se trouver soudain seul:突如一人だけになることで
de + 不定詞:~することで
supercherie:[スュペシュリー](f) 欺瞞、ごまかし、
ぺてん、いんちき
fût découverte:(接続法半過去/3単) 主節が過去形のとき、
従節内で接続法が要求されれば時間関係が同時なら
接続法半過去となる.
découvert, e:(形) 発見された、
et que ~: appréhendait の目的補語:~を恐れていた
que の中味は:sa supercherie fût découverte.
自分がいんちき招待客であることが発覚すること
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