HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

いざ北京

2008-09-04 23:43:17 | 伊勢志摩観光情報
さて、松江レポートがまだ終わっていないにもかかわらず、容赦なく北京レポートに入ろうとしています。
いよいよ明日(5日)より北京に旅立ちます。
前からこの日記にも書いてきたように、地元出身であり、ツアーセンターの専門員でもある女子車椅子バスケット選手の我らが別ちゃん(別当由香選手)の応援です。

予定では、パートナーとセンターHP担当の陽子ちゃんとで行くのでしたが…。

既に復帰したのでカミングアウトしますが、パートナー8月一杯、今年はじめの入院生活によく似た理由で1ヵ月丸まる仕事を休んで、ベッドで寝たきり生活でした。
この暑い時期ずっと…。
お疲れ様でした。
私も、お疲れ!

そして、案の定の宣告。
「9月は仕事休めない」
ということで、パラリンピック応援は流れてしまいました。

映像も写真も撮りたいということもあり、代役?としてうちの実父を連れて行くことに…。
父は英語、中国語、韓国語、ロシア語その他いろいろ語学堪能なので、かなりの特典。
しかも北京に友達がいるから、それなりに楽しめそうです。

さてさて、で、明日から出発。

応援グッズをいろいろ購入。

そして、ちょっとローカル色をつけるため、志摩弁Tシャツを買ってきました。
別ちゃん志摩人(正確には浜島人)ですからね。
(購入先は志摩市志摩町の「Ha・菜・Re あじろ」伊勢志摩ロイヤルホテルでも購入できます)


一緒に買い物付き合ってくれた志摩のH氏ありがとうね。

これを着て応援すれば、注目浴びそうなんだけど…。

 
やい気                      まいこましたろか 

 
ほうばい                     のーだけやれ


 
だんねぇ                     きしょっかええ


ところで、これらの方言の意味分かる?
伊勢人でも分かるものを買ってきたつもりですが、かなりピンポイント方言のようで、一緒に買いに行ったH氏は志摩市阿児町立神の方ですが、わからない方言もありました。(それらは買ってこなかったけどね)

どちらかというと、前島(さきしま)半島(志摩町)方言といえそう。

一応、応援にふさわしい言葉を選んで買ってきたつもりです。

では、現地レポートをお楽しみに。
あ、松江レポートの続きも帰ってきてからね。

ラッセルルピナスを見に、車椅子で行ってみた(場所の地図を追加しました)

2008-05-22 22:36:03 | 伊勢志摩観光情報
志摩市民活動フェスタの2つの任務が完了してから、帰り道の磯部町で、ラッセルルピナスを見てきました。
先日新聞でも紹介されていたので、見たいな~って思っていたのです。

咲いている場所は前から話には聞いていたのですが、やはり車が大渋滞。
パートナーもいるから、駐車場の車が停められても、降りられるのか?
降りられても、現場(花が咲く)まで、車椅子でいけるのか?と不安に駆られながらも、「えーい!行っちゃえ!!」なのです。

しかし、ご近所さんたちごめんなさいってぐらい、車がたくさんでした。

心配していた、駐車場も停められて、花咲く現場までも車椅子で行くことができました。
 
道中は問題なかったですが、ラッセルルピナスを近くでみるための畑に下りていくところは、ちょっと車椅子では介助が必要ですね。


 

目の前に広がるラッセルルピナス。
うぅわぁ~


いろいろ、色がいっぱい


ラッセルルピナス…。
デカイです。



  
のぼり藤とも言われているそうです


ひとつ、ひとつで見ればきれいな花ですが、集合体で見ると、色がいろいろありすぎて…チカチカ。
でも、めったにこんな光景は見れないです。

最初は個人でやり始めたのがこんなに広がって、人が来るようになって、観光スポット化しています。


みんな、御礼入れていこうね

花はもう、終わりかけだけど、この週末ぐらいまでは咲いているそうです。
お近くの方は行ってみてね。

場所はこの辺りだったと思います。

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34.354676718291195&lon=136.77391871510537&sc=4&mode=map&type=scroll

 
水生植物もあります


ポピーも満開です。

伊勢・安土桃山文化村 伊勢の日

2008-05-02 22:09:18 | 伊勢志摩観光情報
伊勢・安土桃山文化村では、毎月23日に伊勢市住民は1,000円で入場ができます。
その日である3月23日がたまたま日曜日だったので、実姉二人とその子供たちと一緒に遊びに行ってきました。



私の目的はニャンまげ(ファンなんです)!!




お目当てのニャンまげに会って、抱擁もでき、とても幸せなひと時を過ごせました。

芝居も笑いあり、各建物の中は子供だましだと思って入っても、怖いとこが多くて、一人では入れません。



でも、それぞれとても楽しめました。




私と甥っ子は、手裏剣で記念品をゲット。

食事は中のお店で食べたのですが、さっきまで劇していていた役者さんが作ったり運んだりしているのです!
また、そのスタッフ同士のやり取りが面白い!!
すでにお店のなかで劇が繰り広げられているのです。
フレンドリーに話かけてくれるし(芝居言葉で…)、なんだか、そのお店の劇の中で自分が一緒に演じているようで、ついついスタッフのやりとりに突っ込みを入れてしまったりして…。

とても元気で、お客さん対応も良くて、食事も美味しくいただけました。

帰りには、ニャンまげグッズを購入して帰りました。

神都線跡の桜並木が満開でした

2008-04-07 09:54:21 | 伊勢志摩観光情報
すみません、しばらく更新しておりませんでした、ハサカルブログです。
年度末、遠方講演行ったりで忙しかったです。
仕事もたんまり溜まってきて、まだまだしなくちゃイケナイコトもあるのですが、コツコツブログアップに勤しみたいと思います。

さて、過去のこともたくさん書かなくてはいけないこと満載ですが(いつも言っているような…)、とりあえず、タイムリーに今日の出来事を。

昨日は、午前中の任務(※後に書きます)を終えてから、近所へ花見に行きました。


そう、先日ブログにも紹介した神都線跡の桜並木です。


見事に満開(少し散りかけ?)でした。
想像していた以上の素晴らしさです。

前回は、まだ桜は咲いていない時でしたが、今回はバッチリです。
まさに桜のトンネル。
フト、思い出しましたが、この神都線跡の延長線の三津のあたりの高架になっていた道(今は平らになりましたが)、あそこも桜の名所でしたね。
神都線が廃止になったあたりに桜を植えたかのかな?

さて、その桜並木の表側にある「シップス」でたこ焼きを調達してパートナーと花見をしました。


既に先客数名。
宴会した形跡もあります。(ちゃんと後片付けしましょうね)



グループで、カップルで、家族で…結構次から次にやってきます。
みんな知ってたんだ~。
近所のおばあさんも手押し車を引いてやってきました。


しばしおばあちゃんと談議。
神都線のあったころの話や、近所なのにここで花見をするのは初めてととてもうれしそうに話をしてくれました。


そんなコミュケーションもあり、ほっこりする時間です。
 





そして、なんといってもここからの景色が最高です。
朝熊山(実家の方角)、JRの鉄橋、そしてここを流れる五十鈴川。
 


五十鈴川もこの見事な干潟がちゃんと残っていて、なんだかここからの景色だけが数十年前から変わっていないように思えました。


いわゆる名所と呼ばれるところよりも、ずっとゆっくり、静かに花見が出来たように思います。
これから毎年の恒例花見はここにしようっと。

秘密の花見スポット(二見)

2008-03-22 09:25:40 | 伊勢志摩観光情報
秘密と書いておいて、ブログに載せていたら秘密じゃないんですけどね。

先日、近所のたこ焼き屋さんへ行きました。

そのとき見つけたのですが。
知る人ぞ知る汐合橋と平行にある今は無き神都線(昔伊勢、二見を走っていた路面電車)の橋脚。


そそられる人にはそそられる橋脚


それをそのまま二見に向かって陸にあがったところが、私が買いに来たたこ焼き屋さんの裏を通ります。


陸にあがる手前に昔の名残が…


まさに、神都線の跡です。
その数十メートルほどの距離ですが、桜並木があるのです。


ちゃんと手入れもされているよう

近くにありながら、初めて知りました。
景色もすばらしいです。
道路からも見えないので、なんだか隠れ家的。

ああ、桜の咲くころに、ミニお花見しにこようかな?
五十鈴川と神都線。


でも、あまり入っちゃいけないのかな?


たこ焼きを食べながら、満開の桜を見に行こうっと。


桜並木の入り口はこんな感じ。車椅子はフォローがあれば、ひと踏ん張りであがれそうな段差。
視覚障害者は並木の終わりは川なので気をつけて。


そんなわけで、帰宅はJR(写真追加)

2008-02-11 00:20:56 | 伊勢志摩観光情報
2月9日大雪の日
お昼過ぎに、桃取のYさんが寄って報告してくれました。
「今日車で伊勢に行っとんやけどさ、二見の蘇民からマコンデ美術館まで1時間かかったよ~」
そ、想像できません。
その区間ならざっと5分以内で通る道です。
考えられません。
それくらい、道路は大混雑、パニック状態だったようです。

確かに鳥羽の駅前もかなりの渋滞です。


窓の方角によって、雪のあたり具合が全然違います。渋滞発生。


進んでおりません。

一番街は16:30分に閉まりました。悪天候のためです。
本当は観光客のためにも開けておいてあげた方がいいのかな?
でも、従業員たちも帰れなくなります。
離島の人たちも多いため、一番街は台風のときをはじめ、悪天候に弱いです。
ご了承ください。

さて、16:49のJRに乗ろうと思い、駅に行くと、ただ今40分の遅れですとのこと。


モノトーンの風景です。なかなか絵になりますよね。




ま、JRはそんなことだろうと、40分ならいいかと思い、その40分間を雪の鳥羽を散歩する。


カモメの散歩道もこの通り、木道がまったく見えません。


左:坂手島:山に雪が降っています 右:答志島すっぽり雪雲に覆われています。


既に雪は雨に変わってきていました。
でも雪が溶ける気配はありません。

約40分後にまたもやJRに舞い戻り、様子を見ていると、駅に汽車が到着した気配がない。
なんでもまだ汽車は伊勢だという。トホホ。
寒さの中、駅で待つこと、それから40分後、ようやく汽車が到着。
結局1時間20分遅れの18:10分頃に16:49分発の汽車が鳥羽駅を出ました。

時々国道と並走するところがありますが、車は全然動いていないようでした。
汽車はまったくいつもと同じペースで走り、あっという間に二見に到着。


旅館の送迎バスも来ていましたが、二見駅前交差点大混雑です。


二見の駅前も渋滞しています。
よく見ると、国道も旧道も車だらけで、しかも動いていない…。
すごい、コレがパニックなんだろう。
あまり見ない光景です。
連休初日、たぶんほとんど観光客なのでは?と思うと、辛くなってきます。


JRのポイントは凍結防止の火が焚かれています


ということで、私は自宅まで徒歩(約20分)で帰りました。


地元でこんな雪道歩くなんて…。


自分が滑らないか?
車が突っ込んできやしないか?
ドキドキでしたよ。


歩くこと約20分。やっと我が家に到着。

週末の度に積雪(写真追加)

2008-02-09 16:11:26 | 伊勢志摩観光情報
2月3日の日曜日の話です。
朝起きたら雪が積もっていました。
 
野良猫もズルッと、滑ります

でも途中で雨に変わったので、夕方には溶けてしまいました。

前のうちでは雪だるまが…


そして、本日9日(土)連休初日ですね。
センターおひとりさまの今日、昼頃から雪のちみぞれが降り始めました。
天気予報は平野でも雪が降るかも…と言っておりましたが、そんなこと言っても大抵パラパラ程度なのがこの伊勢志摩地方。

しかし、今日は違いました。
雪のちみぞれのち雨だと思っていたら、なんとまた雪にかわり、時折吹雪いたりなんかして、外を見たら、真っ白です。

 2時間後 

鳥羽でこんな光景はめったに見られません。
伊勢で降っても鳥羽は降らないぐらい天候がちがうのですが、今日は見事みるみる積もってしまいました。

 2時間後 
旅館の送迎バスはチェーンを巻いていましたよ

書き入れ時の連休だと言うのに、高速道路も通行止めになったり、お客さんもこちらに流れてこなくなりますよ。これでは…。トホホ。

今日は車で帰れません。
JRで帰ります。
寒いけど、駅からは徒歩で帰ります。

伊勢志摩の人はスタッドレスタイヤなどは持ち合わせおりません。
雪道を走ったことないので、周りに気をつけてください。

 2時間後 
滑りそうです。一本中の道に入るとこんな感じ。

実は、今晩ツアーセンターの新年会も予定しておりましたが、延期になりました。
みんな楽しみにしていたんだけど、改めて仕切り直しです。


よく積もっています

毎月8日は漁師汁のふるまい

2008-02-02 10:58:15 | 伊勢志摩観光情報
もうじき、8日なのでお知らせいたします。
鳥羽市では毎月8日に鳥羽駅前(近鉄側)で、漁師汁のふるまいが行われております。


近鉄側の観光案内所の前あたりです


先月1月にチラッと顔を出したら、ご馳走になりました。
おいしかった!!


1月は牡蠣とアオサの漁師汁でした


時間は朝9:30頃から11:00頃まで、300食を用意しているので、早くなくなることもありますが、大体宿泊先をチェックアウトされて、送迎バスで駅に到着する頃の時間帯ですね。

もちろん、送迎バスを利用していない方でも、とにかく8日のこの時間帯に鳥羽駅前に来れば、身体も心も温まるあたかい地元の汁ものがいただけます。

 
大きなお鍋です、人が入れそう…


2月8日は金曜日です。7日の木曜日からお泊りのお客さんは、ぜひ、行ってみてください!!

※でも、これ年度事業のサービスなので、一度3月で終わるらしいです。4月からもおそらくまた行われるだろうケド、確実なのは3月までです。

飛鳥Ⅱが鳥羽にやってきた

2008-01-13 23:45:03 | 伊勢志摩観光情報
9日の日に鳥羽湾に「飛鳥Ⅱ」がやってきました!!

後ろに見えるのが答志島

鳥羽にはこうして、時々大きな客船がやってきます。

鳥羽一番街という海に近い建物中にセンターがあることもあって、こうした船が来ると、とりあえず見に行きたくなります。

しかし、鳥羽の港は小さいため、どうしてもこうした大きな客船を港につけることができません。
そこで、いつも答志島のあたりに停泊し、そこから小さな船に乗り換えてみなさん陸へ降ります。
この日もみなさん小さな船に乗り換えて、朝から伊勢神宮へ参拝に行っていたようです。
正月ですもんね。

さて、鳥羽ではこのように大きな客船が鳥羽にしばし停泊して帰る際に「リメンバー赤いハンカチ」が恒例行事になっております。
これは地元鳥羽の人たちを乗せた志摩マリンレジャーさんの船で停泊した客船近くまで寄り、再会を約束する赤いハンカチを客船向かって振るという鳥羽特有の恒例行事なのです。

 
船の二階へは階段ですが、チェアーウォーカーも船に乗ることは可能です

これは、その昔、御木本幸吉が別れのとき赤いハンカチを振ったことがはじまりとなっているんです。

これまで、何隻も客船を鳥羽で見てきましたが、いつも陸からその大きさに驚いていただけでしたが、今回初めてこのリメンバー赤いハンカチに参加してきました。
ハンカチは船に乗るときに配布されます。
何度も参加される方は、マイハンカチ持参です。

陸から見ている船とはまたさらなる迫力を感じる大きさに圧倒されました。
まるで、ビルが海に浮いているみたい。

 
大きいですね~。何階建て?

いやはや、この伊勢志摩にこれくらい大きなビルもあっただろうか?というぐらいです。
この日650名の方が飛鳥Ⅱに乗船されていたそうです。

時間帯的(16:30~)にも丁度サンセットクルーズです。
お見送りに来ているのに、なんだかラッキー。


夕日がよく似合います

見送るみんなで船の2階にあがり、赤いハンカチを思い思いに振ると、飛鳥Ⅱからも赤いハンカチを振り返してくれます。

 
赤いハンカチは目立ちますね。この日私は赤いマフラーもしていきました

会ってもいないのだけど、なんだかこの赤いハンカチを振り合うだけで、心が通うな気さえしてきます。
船と船の距離が縮まった気がします。


飛鳥乗船のみなさんも赤いハンカチを振ってくれています

そして、17:00の出航が近づくと飛鳥Ⅱから、「ブォワーン ブォワーン」とおなかに響く汽笛を鳴らされました。
私たちの船もそれに応えるように少し高い目の音で「ポワーン ポワーン」と鳴らす。

これもなんだか悲しい音なんだけど、再会を約束したようなそんな気持ちになる気がします。

 
日が沈むとライトアップもされて、とてもキレイです

夕焼け、海の上、汽笛、赤いハンカチ…なんだか忘れがたい光景でした。
飛鳥Ⅱの人たちの鳥羽の思い出になったでしょうか?
ぜひ、また来てくださいね。


寒い中赤いハンカチを振ったメンバーは暖かいお茶がいただけます

皆さんも是非、「リメンバー赤いハンカチ」体験してみてください。

遺残卵胞穿刺の勇気

2008-01-12 17:36:17 | 伊勢志摩観光情報
午前中のイセシマン出動の任務が終わり、寒さって、こんなにも疲れさすのだと実感しつつ、夕方、松阪済生会病院のART検診に行ってきました。

12月下旬の検診でもらった薬がこの日で切れるため。
薬はこの日で終わり、そして遺残卵胞がまだいらっしゃるということで、どうするかS先生と相談。

S先生「どうします?」
HASSY 「う~ん。まだあるんですよね?」
S先生「別に取らんでもええけど」
HASSY 「(体外受精に)影響ってあるんですよね」
S先生「なんとも言えんな、ないかもしれないし、あるかもしれない」
HASSY 「ああ、あん時遺残卵胞取っておけばよかったって思うのは悔しいので、やります、やりますよ。」(かなり勇気)

あの痛さがよみがえる…

と言うわけで、10日(木)に、遺残卵胞を穿刺し、採取することになりました。