「半分の月がのぼる空」を紹介するために、三重県内唯一の上映会場である「進富座」のバリアフリー情報を伝えなくては、ハサカルブログではありません。
もちろん、チェック済み。
この「半月」の試写会以外でもパートナーと「進富座」さんに何度か伺ったことあります。
というか、この間の試写会もパートナーと行ったんですけどね。
まず、進富座さんへ電話(0596-28-2875)を入れておけば、車いすで乗降しやすい駐車場の確保をしておいてくれます。(駐車場が少ないのに、ありがたいことです)
そして、進富座さんの正面の玄関の前には2段ぐらい階段があるのでこちらからは入れませんが、向かって右手にもうひと入口があるのです。
そこはほぼフラット。
スタッフに言えば、この扉を開けてもらい、館内に入ることができます。
そこからスグに上映会場に入れるんです。
そしてですね、座席ですが、この座席がすばらしく良いのです。
座り心地もGOODなのです
今まで何度か某シネコンにも行った事ありますが、車いす=車いす席(スペース)があるからいいや的で、移乗するという観点がない構造でした。
座席に移乗して映画を見たい派のパートナーとしては、それは大層嫌だったようで(←機嫌が悪くなるので困りました)、いつもムリヤリ移乗していました。
しかも移乗する席が限られているから、好きな列ではありません。
しかし、進富座さんは違います。
入口からフラットのまま入った上映会場の前5列(目印は赤座席4列、グレー座席1列分)はフラットで、しかも座席と座席の前後が比較的広く、とても移乗しやすい。
座席ひとつひとつも広いので、どこぞの某シネコンより断然移乗しやすいです。座席の前がこんなに広いのは後ろの人が足でトントンしてくる悩みも、後ろの人の息遣いなども気になりません。
前5列好きな列に移乗できます。
前後の座席幅が広いので、車いすを除ける作業をどなたか出来れば、列の中央の移乗も可能でしょう。
コンパクトな車いすなら中央まで行けそうです。
通路も比較的広いので、自分の近くに車いすを置いておくことも出来ます。
畳んでおくほうが、ジャマにならないでしょう
(移乗に時間がかるかもしれないので、上映ギリギリはご法度ですよ)
これをパートナーは大変喜んでいました。
また、移乗できない方は、やはり少し限定はされますが、最前列か、最後列で車いすのまま鑑賞することができます。
後ろの方から観るとこんな感じ
後ろの列に行くには、段差が2段ほどありますが、確認したところ、スタッフが吊って手伝ってくれるとおっしゃってくれました。
階段2段というのは正面ルートのことだけど、上映会場から行けば、段数は5段あるけれど、踏面も広いのでキャスター上げで充分いけそうです。ってことは、上のグレーの座席もどこでも移乗できるね。
さらに、嬉しいこと。
ひざ掛けとクッションを無料で貸し出ししてくれています。
ジョクソウを気にする方はクッションを貸してもらうといいでしょう。
冷え性な私はひざ掛けは、持参しようと思っていたぐらいなので、嬉しいサービス。
しかもクッションはさらに、「こんなの欲しかったのよ」というアイテムです。
普通、くつろぐためのクッションなのかもしれませんが、背の低い私は映画で一番気が滅入るのが、自分の前に、大きな体格、背丈の人が座ること。
画面が人の頭型に欠けてしまします。
この日だって、もし前に大きな人が来たら、パートナーのロホクッションを借りようと思っていたところでした。
それだけに、このクッションは座高を上げるのに役に立つと確信。
こんなサービスとっても嬉しいですよね。
さて、映画においてのバリアフリーなのですが、残念ながら、聴覚障害者対応である文字情報(洋画なら字幕は普通ですが日本映画には当たり前ですが字幕ありませんよね?聴覚障害者には必要な字幕なのです)や、視覚障害者対応のシーンボイス(情景を音声で伝えるもの)はありません。
聴覚障害なら、比較的目で伝える部分が多いので、予習として原作本などを読んでいけば理解を得られるかもしれません。(まるっきり原作本通りではないようですが)
これらも対応してくれるような映画づくりが増えるといいな。
ましてや、地元映画ならなおさら、そんなサービスがどこかでできればいいんだけどね。
出来るとしても、時間はかかるかな?
そんなわけで、3月27日から公開される「半分の月がのぼる空」。ぜひ、大切な人と見に行ってみてください。
進富座さんでは、以下のお値段で前売り券も発売されています。
進富座限定 1,000円
全国共通ブックカバー付 1,300円
※普段は 一般1,700円 大学1,300円 高校・中学・シニア1,100円 小学1,000円 障害者1,300円だから、前売りはお得よ。
進富座さんのHP・映画情報はこちら
↓
「伊勢 進富座」
映画「半分の月がのぼる空」地元公開キックオフイベントも、ぜひ、足を運んでみてください。
日にち 2月13日(土)
時間 13:50~16:00(会場13:20)
場所 皇學館大学 記念講堂
内容 ・橋本紡先生ふるさと伊勢(対談)
・映画隊が伊勢にやってきた(トークライブ)
深川栄洋(監督)・橋本紡(原作者)・池松壮亮・ 忽那汐里(出演者)・山本雅則(映画「半分の月がのぼる空」実行委員会委員長)・山下和美(アナウンサー)
・地元のみなさんによる公開キックオフ
参加費 無料(事前申込み不要)
4月18日(日)の志摩ロードパーティバリアフリーパーティランの参加者はおかげさまで定員に達しました。
ありがとうございました。
バリアフリーパーティランのボランティアは、現在も募集していまーす
↓
バリアフリーパーティランのボランティア募集
もちろん、チェック済み。
この「半月」の試写会以外でもパートナーと「進富座」さんに何度か伺ったことあります。
というか、この間の試写会もパートナーと行ったんですけどね。
まず、進富座さんへ電話(0596-28-2875)を入れておけば、車いすで乗降しやすい駐車場の確保をしておいてくれます。(駐車場が少ないのに、ありがたいことです)
そして、進富座さんの正面の玄関の前には2段ぐらい階段があるのでこちらからは入れませんが、向かって右手にもうひと入口があるのです。
そこはほぼフラット。
スタッフに言えば、この扉を開けてもらい、館内に入ることができます。
そこからスグに上映会場に入れるんです。
そしてですね、座席ですが、この座席がすばらしく良いのです。
座り心地もGOODなのです
今まで何度か某シネコンにも行った事ありますが、車いす=車いす席(スペース)があるからいいや的で、移乗するという観点がない構造でした。
座席に移乗して映画を見たい派のパートナーとしては、それは大層嫌だったようで(←機嫌が悪くなるので困りました)、いつもムリヤリ移乗していました。
しかも移乗する席が限られているから、好きな列ではありません。
しかし、進富座さんは違います。
入口からフラットのまま入った上映会場の前5列(目印は赤座席4列、グレー座席1列分)はフラットで、しかも座席と座席の前後が比較的広く、とても移乗しやすい。
座席ひとつひとつも広いので、どこぞの某シネコンより断然移乗しやすいです。座席の前がこんなに広いのは後ろの人が足でトントンしてくる悩みも、後ろの人の息遣いなども気になりません。
前5列好きな列に移乗できます。
前後の座席幅が広いので、車いすを除ける作業をどなたか出来れば、列の中央の移乗も可能でしょう。
コンパクトな車いすなら中央まで行けそうです。
通路も比較的広いので、自分の近くに車いすを置いておくことも出来ます。
畳んでおくほうが、ジャマにならないでしょう
(移乗に時間がかるかもしれないので、上映ギリギリはご法度ですよ)
これをパートナーは大変喜んでいました。
また、移乗できない方は、やはり少し限定はされますが、最前列か、最後列で車いすのまま鑑賞することができます。
後ろの方から観るとこんな感じ
後ろの列に行くには、段差が2段ほどありますが、確認したところ、スタッフが吊って手伝ってくれるとおっしゃってくれました。
階段2段というのは正面ルートのことだけど、上映会場から行けば、段数は5段あるけれど、踏面も広いのでキャスター上げで充分いけそうです。ってことは、上のグレーの座席もどこでも移乗できるね。
さらに、嬉しいこと。
ひざ掛けとクッションを無料で貸し出ししてくれています。
ジョクソウを気にする方はクッションを貸してもらうといいでしょう。
冷え性な私はひざ掛けは、持参しようと思っていたぐらいなので、嬉しいサービス。
しかもクッションはさらに、「こんなの欲しかったのよ」というアイテムです。
普通、くつろぐためのクッションなのかもしれませんが、背の低い私は映画で一番気が滅入るのが、自分の前に、大きな体格、背丈の人が座ること。
画面が人の頭型に欠けてしまします。
この日だって、もし前に大きな人が来たら、パートナーのロホクッションを借りようと思っていたところでした。
それだけに、このクッションは座高を上げるのに役に立つと確信。
こんなサービスとっても嬉しいですよね。
さて、映画においてのバリアフリーなのですが、残念ながら、聴覚障害者対応である文字情報(洋画なら字幕は普通ですが日本映画には当たり前ですが字幕ありませんよね?聴覚障害者には必要な字幕なのです)や、視覚障害者対応のシーンボイス(情景を音声で伝えるもの)はありません。
聴覚障害なら、比較的目で伝える部分が多いので、予習として原作本などを読んでいけば理解を得られるかもしれません。(まるっきり原作本通りではないようですが)
これらも対応してくれるような映画づくりが増えるといいな。
ましてや、地元映画ならなおさら、そんなサービスがどこかでできればいいんだけどね。
出来るとしても、時間はかかるかな?
そんなわけで、3月27日から公開される「半分の月がのぼる空」。ぜひ、大切な人と見に行ってみてください。
進富座さんでは、以下のお値段で前売り券も発売されています。
進富座限定 1,000円
全国共通ブックカバー付 1,300円
※普段は 一般1,700円 大学1,300円 高校・中学・シニア1,100円 小学1,000円 障害者1,300円だから、前売りはお得よ。
進富座さんのHP・映画情報はこちら
↓
「伊勢 進富座」
映画「半分の月がのぼる空」地元公開キックオフイベントも、ぜひ、足を運んでみてください。
日にち 2月13日(土)
時間 13:50~16:00(会場13:20)
場所 皇學館大学 記念講堂
内容 ・橋本紡先生ふるさと伊勢(対談)
・映画隊が伊勢にやってきた(トークライブ)
深川栄洋(監督)・橋本紡(原作者)・池松壮亮・ 忽那汐里(出演者)・山本雅則(映画「半分の月がのぼる空」実行委員会委員長)・山下和美(アナウンサー)
・地元のみなさんによる公開キックオフ
参加費 無料(事前申込み不要)
4月18日(日)の志摩ロードパーティバリアフリーパーティランの参加者はおかげさまで定員に達しました。
ありがとうございました。
バリアフリーパーティランのボランティアは、現在も募集していまーす
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