HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

ボランティアフェスティバル まちづくり部会会議

2012-02-16 23:26:59 | バリアフリーツアーセンター
本日は、センターお休みの日…ですが、津でボランティアフェスティバルの街づくり部会会議がありました。
今年、9月29日(土)、30日(日)に全国ボランティアフェスティバルが三重県で開催されます。
主に津が会場となるのですが、二日目の分科会は伊勢会場もつくり、私はそこのUDの分科会を担当させていただいております。
この分科会でなにをしてもOK(そんなことは言ってない?)だそうなので、いろいろ企画を練っているところなんです。
この日も、それぞれの担当分科会の企画を持ち寄り、あーでもない、こーでもないと、揉んで揉んでしていました。

その中で、自然環境部会で伊井野さんの企画が、すごくすっと入ってきました。

環境というと今や、守るというイメージがありますが、そもそも、自然と人間は共生してきたのであって、生活の一部。
海や川で魚とって食べて、山で木を切って暖をとり、家をつくり…。
密接に過ごしてきていたそれが=自然を守ってきたことになる。

環境を守るための活動ではなく、やってきたことが環境を守っていた…。

逆の発想なのです。

そっか、私が小さいころ、川で遊んでいた。それ自体が自然を守っていることにつながっていたわけなのです。
そういえば、田んぼなども、小さいころから当たり前のように手伝ってきて、大人になって、田んぼが必要だということ、しっかと心にある。
田んぼや山、畑を売ろうなんて思わないけど、自分が小さいころからかかわっていなければ、もしかすると、今頃手に負えないからって、売ってしまっていたかもしれない。


大人になってから、自然が大切だ!と訴えるのではなく、それは小さいころから体感していかなければならないことなんだなと思いました。

会議には、私と同郷のSさんがいるんだけど、二人でうんうん、うなずいていたのが笑えました。