HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

チョコレート嚢胞を採るための穿刺治療してきました

2012-03-26 23:53:56 | 不妊治療報告
26日(月)の昼間、仕事を中抜けして、松阪のARTセンターへ。
昼間にするのは、胚移植か、穿刺か…?

そう、穿刺です。
チョコレート嚢胞(のうほう)を吸い採るために。

チョコレート嚢胞とば、子宮内膜同様の組織が子宮外にできてしまうものです。
私の場合は、卵巣にできています。
内膜と同じような組織ということなので、生理が来るたびに出血するのですが、子宮内ではないので、生理の出血と一緒に体外には出にくいのでしょう。
それらは、自然と体に吸収してしまたり、薬で直す方法もあります。
私の場合は、どうも、薬でもイマイチ反応が悪いらしく、生理が終わるたびに、「まだおるな~」と先生は迷惑そうに言います。

これで、不妊治療の致命傷ってってことでないけれど、ないに越したことはないらしい。
私の場合、このおかげで、何度も採卵を見送っています。

で、時間もないわけで、私は。

穿刺(せんし)することになりました。(手っ取り早い治療)
何度目だろう?穿刺って…。

何度しても、ドキドキな治療です。
なんたって、痛いのわかっているのですから…。

当日、お昼抜きで病院へ行き、着替えて内診台へ…。(手術というほどの者でないので、内診台にて行います。)

相変わらず、S先生は無言で作業。
こちらが話かけないと、カーテンの向こうにいるのかさえわからない。

私 「先生お手柔らかに…」
先生「何がお手柔らかにや、いつもと一緒、変わらんに」(一本調子です)

黙々と作業しています。
見えない分、いつ、何が来るのか分からないのが、これまた怖い。
看護師さんが、時々実況中継してくれたりもします。

プスリっ、そしてチューと吸い取るような引っ張られるような、感じをあって、それが結構長く感じました。
プスリも痛いけど、その吸っているときが結構痛いし、腰にきます。
確か、前回診察してもらっときに右に3センチぐらいのチョコレート嚢胞があるって言っていたな~と、思いながら、時間は過ぎ、終了。

今回右の卵巣からだけのチョコレート嚢胞を採りました。
左はなかったので、痛みは半分?

とりあえず、クリア。
そして、発見は、今回そんなにギャーギャー言うほど、痛みは激しくなかったこと。
分析してみたけど、結局、初回の遺残卵胞を採る穿刺があまりにも痛くて、寝込んでひどかったので、その印象が強くて、いまだ、ものすごーく痛いものだと思っているけど、実はそれほども出ないことに気付いたのだ。

終わってからの診察でも、先生から「いい加減、慣れなさい、あ、いや、慣れてもらっても困るけど…」
と、言われました。

ので、このブログであまり痛くなかったことを書き留めておくことで、もし、次回あっても、安心できるでしょう。

さて、診察時に先生が、ぶっきらぼうに「はい、これ採ったもの」と、ポンと出した大きめの注射器。
そこには、見事なチョコレート嚢胞がたっぷり入っていました。
20㏄ぐらい。
看護師さんに笑われながら写真を撮りました。

見たい人は見てみてください。血とかダメ!って人はクリックしないでね。
  ↓
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/75/85744b29e91520de629008940c663cf1.jpg



志摩ロードパーティ バリアフリーパーティランボランティア募集