HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

駅ボラ初日!初日から救急対応!大事にならなくて安心。

2013-08-13 15:59:54 | イベント
恒例、夏の駅ボラスタートしました。
とても天気の良い日です。
午前 11名(+子ども2名)
午後 11名
のボランティアたちで、がんばりました.



今年のキーワードは「熱中症」です。
この7月からのお白石持行事の熱中症患者をたくさん見てきました。
観光客のみなさまも、旅行の思い出が台無しにならないように、私たちもアドバイスしていかなければなりません。
もちろん、ボランティアのみなさんも体調管理をしっかりと…。


女子たちの日傘は必須ですね~

初日は、ブースセッティングでバタバタとするのですが、そんなバタバタに取材も多し…。
・NHK
・三重テレビ
・ITV
・中日新聞
・伊勢新聞

ありがたいことです。


今年は、新人さんも多く、3日間まるっと一日参加してくれる桑名からの大学生もいるので、彼にクローズアップ!!してとこっそり囁く…。


さて本日の出来事
・釣り具屋はどこ?
・伊勢神宮へ行くには何で行くのがベスト?
・自転車を配送したい。宅急便はどこ?
・フェリーに乗りたいと言われたが、よく聞けば鳥羽湾めぐりのことだった。
・水着はどこで売っている?
・鳥羽のイルミネーションはどこでやっている?
・おいしい海の食べ物
・砂浜の海を写真に撮りたい。時間は30分ほどしかない…。
・外国人二人組が日和山に登ろうとしていた。
・大きなコインロッカーが空いているところ




そんなかでも、電車の中で出血を起こした妊婦さん(3か月)の対応を、観光案内所のスタッフと対応。
車いすで出迎えて、相当同様している様子で、ご本人泣いています。
そうですよね、不安ですよね。
3か月と言えば、安定期ではないはず。
きっと頭の中をいろいろめぐっていたと思います。
旅行を決断したこと、電車に乗ってきたこと、この暑さのこと、ちょっと油断していたこと…

小さい男の二人も心配気にお母さんを覗き込んでいます。。
旦那様と、妊婦さんのご両親であろう家族旅行で旦那様だけ車で来られていて、駅で待ち合わせいたようです。
救急車を待っている間、なんの根拠もなかったけれど
「大丈夫、大丈夫。赤ちゃんも、初めての旅行でちょっとびっくりしてしまったんやに…、お母さんが不安がると、赤ちゃんも不安になってしまうから。大丈夫やに。がんばって…」と声をかけて…。

子どもも産んだことなければ、妊娠もしたこともない私が言うのもヘンだけど(化学的流産経験ならしたことあるけど)、そんな不安な気持ちはちょっとは分かるつもり…。
そして、あの時こうしておけば…と自分を責める気持ちもわかる。
自分の責任だと思いつつも、そうじゃないと誰か言ってほしい。
何より、それより、お腹の子が無事であってほしい。
そんな想いが重なり、心から無事を祈って、救急車を見送りました。
夕方、観光案内所でどうなったか情報があれば…と聞いたら、後で、旦那様が案内所に寄り、赤ちゃんは無事であった報告があったそうです。
ほんま、良かったです。
もしものことがあれば、鳥羽が嫌な思い出になることでしょうし、なにより、どこでその事態がおころうとも、最悪の事態にならなくて本当良かったです。
ぜひ、元気な赤ちゃんを産んで、また家族で旅行に来てほしいですね。

あとですね、99歳の車いすお母さんとその娘(72歳)姉妹のご旅行の方へお声かけしました。
来年で100歳というお母様は、とても口が達者で、娘たちを車いすから指示しまくり…。
元気な方でした。
水族館にも行きたいけれど、混んでいるかな~と…。
涼しく観光できるところを…と言うことでしたので、一番街の中で涼むのもいいし、意外と陸上より海の上が涼しい遊覧船もおすすめとお伝えしました。

観光課の山下課長と副市長が挨拶にきてくれました。



車いすの貸し出し 0件
ベビーカーの貸し出し 4件


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