肝だめしって何年ぶりだろう?
この夏、安土桃山文化村にて、「呪われた安土城 彷徨える信長の魂」と題して、いわゆる「肝だめし」が行われています。
何年か前も安土城にて「夜」、肝だめしをしていましたが、さすがに、暗くなってからのお城は…怖い…。
今回は、まだかろうじて日のある時間帯に行われているということで、それなら大丈夫かも…と、仕事をちょこっと早めに切り上げて、17:00頃行ってきました。
今回は、階段があったり、真っ暗闇を行くので、車いすでは行けないようです。
なので、観光PR隊仲間?のHくんと文化村の駐車場で待ち合わせ。
そこからお城へ向かう車に乗り換えて、山の上の「安土城」を目指します。
まだ、明るいから大丈夫と自分に言い聞かせながら、心臓のバクバク感を落ち着かせています。
城の入り口では、注意事項と肝だめしの説明を受けます。
リタイアは出来ません、と何度も…。
あと、ハイヒールなどのかかとの高いものはNG。
慌てて、躓いたり、足をひねったりすると危ないのだそうです。
ヒールを履いてる人には、入場前につっかけを貸し出してくれます。
さて、いざ出陣!!
お札がペタペタたくさん貼られた扉を開けて中に入りました、あたり前ですが、真っ暗…。
目が慣れないと、一歩進むだけでも、えらい時間がかかります。
※ここからは撮影等出来ないので写真はありません。
肝だめしが絶対平気なMちゃん(Hくんと共通友達)を連れて来ればよかったね。と、雑談をしながらHくん先を進む。
余りにも見えないので、私は、Hくんの服の後ろをしっかと握って、いわゆるHくんを盾にしています。
幽霊も何もでていなくとも、この真っ暗闇を歩くという行為が続くと、わずか2分足らずで、もう帰りたくなる。
このじらされ感が、なんともかんとも、私の頭の想像力が脳みそからはみ出そうな勢いなのです。
いつどこから何が出てくるのか?
肝だめししていない安土城を何度も歩いたことはあるけれど、あれ?ここらへんどうなっていたっけ?と、もう分からなくなっています。
暗さが半パニックを誘います。
真っ暗闇の中は、手探りして、なにかヘンなものを触ってしまうのも嫌だから、とにかく、最小限な範囲で移動する。そう、小さくなってちょこちょことした歩きになります。
暗闇を歩くこと、5~6分(みなさんの歩く速度で違いますけど)で、最初の私の雄叫び。
いやね、大きい音とか、突然とか、驚かされるのが苦手なのよ。わたし。
怖いというか、ビックリですよね。
第一ビックリから少し見える明るさの階段を上って先に進む。
いや、この少し薄明るいところでは、「見える」が故に、人?幽霊?がスィーッと過ぎていったり、生首があったり…。「見せて」くれます!乞うご期待
階段を折れたすぐに誰かがいるのでは?と勘ぐりながら、あえて大回りになりますよね、そうしてください、みなさん。
貞子のうように、這って追ってくる幽霊には、Hくんを盾に逃げましたよ、ハイ。ごめんなさい。
だって、自分の足をつかまれそうな勢いだったんだもん。
このとき、あまりの恐怖に、ヘンな動きをしたか?治りかけの四十肩が…。イテテ。
あと、少し明るいところに警備員さんが立っていました。
でも、よく見ると…。ああ、言えませんッ。
夢に出てきそうです。
マネキンのように突っ立っているけど、突然動き出して半パニックな私。
「いや~!!来やんといてぇ~」とHくんを置いて逃げ出してしまいました。
何階層までか来ると、私たちに任務があることが発覚。
天守閣まで行って、とあることをしてこないと、この建物から出してもらえないようです。
ここまで来たら、引き返すことも出来ないし、とにかく任務を果たすしかない。
とある階で、任務となる作業をしてからそれらを持って、最上階へ。
これは結構すんなりと行け、ブツを届けて、あとは引き返すだけ。だけ…なんだけど…。
もと来た道ではない、薄暗い階段を降ります。
上がってきた分だけ降ります。
踊り場があるので、階段の階数分以上に曲がり角があります。
その曲がり角のたびに、何かがあります。
女性のうなり声が…、だんだん怒りのような声に変わり、叫び声に、それに対しては、私の悲鳴で返すってなわけで…。
もうね、帰りたい一心でゴールを目指しましたよ。
前半は、いつ出るか?いつ出るか?というじらせながら、恐怖心レベルを徐々にUPしたところで、突然のアクション!とか、それはそれは、もう嫌になります。
後半のこの次から次に、これでもかとくる幽霊たち…。
もう勘弁です。
やっと城から抜けたのは、18分後。
結構長くいたようです。
外は、肝だめしの余韻に浸れる、ほんのり夕暮れ。
そんな情緒を浸るためにも、行くなら、17:00以降がおすすめです。(肝だめしは18:30まで)
今回は、冷静Hくんと行ったおかげで、私はすっかり肝だめしモードに入れましたが、これが限界です。
最初に言った「連れて来ればよかったMちゃん」は、ゴールして思いましたが、連れてこなくてよかった、です。
なぜなら彼女がいたら、余計な脅かせをしてきたり、きっと私をどこかに置ざりにしたり、とにかく倍の恐怖がついてきただろうから…。
いわゆるオプションの肝だめしになるところでした。
なので、肝だめしには、行く相手を選ぶことをお勧めします。
カップルで行くのもいいでしょう。
彼は、いいところを見せられるチャンス。
彼女視点は、彼の本心がここでわかるということで…
恐怖心を倍味わいたい方は、裏切りそうな友人と…。
怖がりな友人と行くと、自分より友人が怖がるので、返って冷静になれるというHくん談。
あ、私のことですか…?
肝だめしは8月末まで。
ぜひ、みなさん、一度足を踏み入れてみてください。
ひんやりできます。
開催期間:平成26年7月19日(土)?8月31日(日) 44日間
開催時間:①11時30分?13時30分
②15時30分?18時30分
参加料金:16時迄 大人(中学生以上) 1000円
小人(小学生) 800円
※上記料金には入村料は含まれておりません。
16時以降 大人・小人共に1300円(17時で村内は閉村となります)
この夏、安土桃山文化村にて、「呪われた安土城 彷徨える信長の魂」と題して、いわゆる「肝だめし」が行われています。
何年か前も安土城にて「夜」、肝だめしをしていましたが、さすがに、暗くなってからのお城は…怖い…。
今回は、まだかろうじて日のある時間帯に行われているということで、それなら大丈夫かも…と、仕事をちょこっと早めに切り上げて、17:00頃行ってきました。
今回は、階段があったり、真っ暗闇を行くので、車いすでは行けないようです。
なので、観光PR隊仲間?のHくんと文化村の駐車場で待ち合わせ。
そこからお城へ向かう車に乗り換えて、山の上の「安土城」を目指します。
まだ、明るいから大丈夫と自分に言い聞かせながら、心臓のバクバク感を落ち着かせています。
城の入り口では、注意事項と肝だめしの説明を受けます。
リタイアは出来ません、と何度も…。
あと、ハイヒールなどのかかとの高いものはNG。
慌てて、躓いたり、足をひねったりすると危ないのだそうです。
ヒールを履いてる人には、入場前につっかけを貸し出してくれます。
さて、いざ出陣!!
お札がペタペタたくさん貼られた扉を開けて中に入りました、あたり前ですが、真っ暗…。
目が慣れないと、一歩進むだけでも、えらい時間がかかります。
※ここからは撮影等出来ないので写真はありません。
肝だめしが絶対平気なMちゃん(Hくんと共通友達)を連れて来ればよかったね。と、雑談をしながらHくん先を進む。
余りにも見えないので、私は、Hくんの服の後ろをしっかと握って、いわゆるHくんを盾にしています。
幽霊も何もでていなくとも、この真っ暗闇を歩くという行為が続くと、わずか2分足らずで、もう帰りたくなる。
このじらされ感が、なんともかんとも、私の頭の想像力が脳みそからはみ出そうな勢いなのです。
いつどこから何が出てくるのか?
肝だめししていない安土城を何度も歩いたことはあるけれど、あれ?ここらへんどうなっていたっけ?と、もう分からなくなっています。
暗さが半パニックを誘います。
真っ暗闇の中は、手探りして、なにかヘンなものを触ってしまうのも嫌だから、とにかく、最小限な範囲で移動する。そう、小さくなってちょこちょことした歩きになります。
暗闇を歩くこと、5~6分(みなさんの歩く速度で違いますけど)で、最初の私の雄叫び。
いやね、大きい音とか、突然とか、驚かされるのが苦手なのよ。わたし。
怖いというか、ビックリですよね。
第一ビックリから少し見える明るさの階段を上って先に進む。
いや、この少し薄明るいところでは、「見える」が故に、人?幽霊?がスィーッと過ぎていったり、生首があったり…。「見せて」くれます!乞うご期待
階段を折れたすぐに誰かがいるのでは?と勘ぐりながら、あえて大回りになりますよね、そうしてください、みなさん。
貞子のうように、這って追ってくる幽霊には、Hくんを盾に逃げましたよ、ハイ。ごめんなさい。
だって、自分の足をつかまれそうな勢いだったんだもん。
このとき、あまりの恐怖に、ヘンな動きをしたか?治りかけの四十肩が…。イテテ。
あと、少し明るいところに警備員さんが立っていました。
でも、よく見ると…。ああ、言えませんッ。
夢に出てきそうです。
マネキンのように突っ立っているけど、突然動き出して半パニックな私。
「いや~!!来やんといてぇ~」とHくんを置いて逃げ出してしまいました。
何階層までか来ると、私たちに任務があることが発覚。
天守閣まで行って、とあることをしてこないと、この建物から出してもらえないようです。
ここまで来たら、引き返すことも出来ないし、とにかく任務を果たすしかない。
とある階で、任務となる作業をしてからそれらを持って、最上階へ。
これは結構すんなりと行け、ブツを届けて、あとは引き返すだけ。だけ…なんだけど…。
もと来た道ではない、薄暗い階段を降ります。
上がってきた分だけ降ります。
踊り場があるので、階段の階数分以上に曲がり角があります。
その曲がり角のたびに、何かがあります。
女性のうなり声が…、だんだん怒りのような声に変わり、叫び声に、それに対しては、私の悲鳴で返すってなわけで…。
もうね、帰りたい一心でゴールを目指しましたよ。
前半は、いつ出るか?いつ出るか?というじらせながら、恐怖心レベルを徐々にUPしたところで、突然のアクション!とか、それはそれは、もう嫌になります。
後半のこの次から次に、これでもかとくる幽霊たち…。
もう勘弁です。
やっと城から抜けたのは、18分後。
結構長くいたようです。
外は、肝だめしの余韻に浸れる、ほんのり夕暮れ。
そんな情緒を浸るためにも、行くなら、17:00以降がおすすめです。(肝だめしは18:30まで)
今回は、冷静Hくんと行ったおかげで、私はすっかり肝だめしモードに入れましたが、これが限界です。
最初に言った「連れて来ればよかったMちゃん」は、ゴールして思いましたが、連れてこなくてよかった、です。
なぜなら彼女がいたら、余計な脅かせをしてきたり、きっと私をどこかに置ざりにしたり、とにかく倍の恐怖がついてきただろうから…。
いわゆるオプションの肝だめしになるところでした。
なので、肝だめしには、行く相手を選ぶことをお勧めします。
カップルで行くのもいいでしょう。
彼は、いいところを見せられるチャンス。
彼女視点は、彼の本心がここでわかるということで…
恐怖心を倍味わいたい方は、裏切りそうな友人と…。
怖がりな友人と行くと、自分より友人が怖がるので、返って冷静になれるというHくん談。
あ、私のことですか…?
肝だめしは8月末まで。
ぜひ、みなさん、一度足を踏み入れてみてください。
ひんやりできます。
開催期間:平成26年7月19日(土)?8月31日(日) 44日間
開催時間:①11時30分?13時30分
②15時30分?18時30分
参加料金:16時迄 大人(中学生以上) 1000円
小人(小学生) 800円
※上記料金には入村料は含まれておりません。
16時以降 大人・小人共に1300円(17時で村内は閉村となります)