HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

採卵無事終了 予定より多く卵収穫

2008-11-24 14:47:20 | 不妊治療報告
朝、早く起きて8時前に松阪済生会病院ARTに到着。
休日採卵ということで、少し肩身の狭い思い…。
と、思っていたら、もう一人先客さんがいました。
なんだかホッ。
私と同じ採卵だと思う。

カーテンに仕切られた休憩スペースにて、呼ばれるのを待ちました。

先に来ていた彼女が内診室に入りました。
3ヶ月前「麻酔なし」の採卵をしているので、大体の流れは覚えているつもり。
そうそう、まず、ガチャガチャと器具を用意して、ジャブジャブ消毒して…。

お、音が聞こえる。

歯医者に来て、ギュィーン、ガガガガとか聞こえて痛みを思い出すように、前の人の音を聞いて3ヶ月前の痛みを思い出してしまいました。

しかし、しかしですよ、時々声は聞こえるのですが、彼女が「痛い~」とか「う~」などといった声が聞こえてきません。
始終先生の質問に対して「はーい」と、元気良く答えているではないですか。

やはり、痛いのは私だけ?なのか?
ちょっと不安に思います。
そうなのかもしれません。
みなさん、不安感を持たせてしまってごめんなさい。

そして私の番がやってきました。
心の準備なんてものはありません。
さっさと内診台に乗り、消毒。

深呼吸をしながら、往生際の悪い私は「痛いかな?」「怖いよ」と小声でつぶやいたり。
すると、カーテン向こうのS先生が一言低い声でピシャリ

「やめるか?」

ひょえ~、ごめんなさい。

「いえ、やります」と即答しました。当たり前です。
うるさい私を黙らせる方法ですね。その時点で覚悟を決めました。

休日なので、いつものように、看護師さん横についてくれないかな?って思っていましたが、きちんといつもの看護師さんが「野口さんがんばって」と、私の手を持ってくれました。

う、うれしい。

そして、採卵です。
先生は4~5個ぐらいと言っていました。
卵胞同士が近くにあると、一緒に吸い取ってくれるので、チクッとするのは、きっと3回ぐらいだと覚悟をしていました。

しかし、そんなことはありませんでした。
左3回、右2回ぐらい。
チクッとして吸い取っている間は、それはもう、この骨盤や腰あたりがギューと締め付けられるような鈍痛。
説明しにくいですが、ま、生理痛の酷いものだと思ってください。

採卵終了。
私が、力を振り絞り「うるさくてごめんなさい。ありがとうございました」と言うと

S先生が「がんばったやん」と、めったに褒めない先生が褒めて?くれました。

採卵後、お尻に痛い注射をして30分ほどベッドで休憩。
その後、内診して診察して終了。
診察の際、卵の数を教えてくれました。

「卵、小さいのもあるけど、7個取れたで」

え?7個ぉ?先生ぇ、この間4~5個って言ってましたよね。

多く取れたのは嬉しいけど、こんなに多かったらさ、麻酔してもよかったんじゃ?
5回もチクッとしたよ。
ああ、こうして、先生は徐々に、採卵に麻酔をつかわなくなって、そのうち10個超えても麻酔なしとか言うのかな?恐怖だ。

まあ、麻酔なしなのは、①その日車の運転出来るし、②仕事にも行けるし、③低価格だし、利点も多いんだ。
そやでいいんよ。

抗生剤を頂いて、帰路へ。
しかし、微妙にまだお腹と腰が痛い…。
ということで、しばし、駐車場の車なのかなで休憩してから帰宅しました。
なんだかお腹に石を詰められたような重さを感じます。

こんなときだけ、車がミッションだったことを悔やみました。
クラッチ、踏むとお腹に響く…。

午後からは仕事。
まだズキズキ疼いているので、そろりそろりとしか歩けません、どころかちょっと、座っているのがキツかったので、一番街の会議室の秘密?のベッドで一時間ほど休ませてもらいました。
一番街の専務が寒いだろうからと、タオルケットを届けてくれました。
申し訳ない。ありがとうございます。

ほんなんなら、はよう家に帰れ!と、言われそうですが、この日中に一件お客様に資料を作らなければならなかったので、頑張り、夕方に復活し、任務完了。

火曜日に病院に電話して、卵の授精、分裂の経過を教えてもらうのです。
どうか、良い結果が出ますように。


本日かかった費用

外来採卵(無麻酔)  20,000円
採卵休日・祝日加算  10,000円(やっぱり…)
採卵取得加算7~10個 50,000円

計          80,000円


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