仕事用として、Adobe Acrobatは、必須のソフトであった。
Acrobatを購入時は、Adobe Acrobat Standard7の製品で、Windows XP環境、オフィス2003の併用時は、特に問題はなかった。
MSのオフィス2010を、昨年年初に購入し、PDF化を図ろうとしていたが、このAdobe Acrobat Standard7では、対応していなかった。
そこで、さすがに、我慢できなくなり、Adobe AcrobatProXIを購入した。
個人で、購入するには、高額であるが、資料として提供するためには、PDFで提供せざるを得ないのが、現状である。
資料として活用しているパワーポイントのPDF化が、どれだけ綺麗に提供できるかがキーとなる。
MSのパワーポイントにもPDF化するメニューもあるが、その機能のレベルは、Acrobatと比べると全然違う。
多少、メニューが変わったので、欲しいボタンがどこにあるのかを探すのが、少し大変ではあるが、ヘルプ機能を活用したら、何とかなる。
今後も、MSオフィスと、Abobe Acrobatは、ずっとお付き合いしないとならないソフトと考える。
閑話:
中小企業診断士の資格をもつ、講師から事業計画書の作成の説明を受けたことがある。
その人は、パワーポイントは使いものにならないと言っていた。
私は、思わず、笑ってしまった。
質問こそしなかったが、使い物にならないソフトが、世界中で10億本も売れる理由を説明して欲しかった。
単純に、その講師が、パワーポイントを使いこなせていなかっただけである。
その講師の得意ソフトは、ワードのみ。
プレゼンテーションでは、全く使えないワードトしか、知らない講師だった。
私がワードで作る資料は、挨拶文、契約書にしか利用しない。
ページ単位の資料作成には、向いていない。
逆に、ページを意識する必要がない文書には、最も向いているソフトである。
まあ、FAXの垂れ流しに近いソフトがワードである。
しかし、勝手に、段落を作ったりする余計な機能は、作成時、私をイライラさせる。
ますます、使わないソフトになる。
(全く、不要なソフトとは考えてはいない)
エクセルと、パワーポイントがあれば、ビジネス上必要な資料は、簡単に作成できる。
休題:
Adobe Acrobatが、必須ソフトであるとしている理由は、次の便利な機能があるからである。
・PDFのページの移動が簡単
・PDFの統合ができる
・出来上がったPDFを、さらに拡大化することができる
(パワーポイントで、上下2枚を1ページにする印刷機能は、上下左右の余白が多い。それをこのソフトで、拡大印刷することで、A4一杯に配置されたPDF資料が作成できる)
・PDFにページ番号を挿入できる
・PDFに直接、文字を挿入することができる
・PDFに作成者印(スタンプ)を押す(挿入)ことができる
これらの機能だけで、十分である。
なお、今も、1ヶ月間だけ、無料で体験することができる。
私も、この1ケ月は、無料の体験版を活用し、利用制限期限が迫ったので、購入を決めた。
これだけ、書いたら、Adobeから、報奨金を貰っても良いかなと思うが・・・・。
(私は、アフェリエイトは嫌いである。)
機能を制限しないで、無料体験させ、利用制限の期限を定め、購入させる方法は、欧米では一般的なマーケティング手法である。
私も、まんまとこのマーケティング手法に乗って買ってしまった。
当面は、節約、節約。