目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

牧伸二さんが自殺?

2013-04-30 | シンキング

『あー、やんなっちゃッた。あー、驚いた。』

のウクレレ漫談の牧伸二さんが、昨日(4月28日)の深夜、自殺(?)したらしい。

私は、『あー、驚いた。』

 

牧伸二さんは、牧野周一の門下生。

牧野周一さんの門下生には、牧伸二さん、ポール牧さんがいた。

牧伸二さんの門下生には、泉ピン子さんがいた。

 

牧伸二さんのウクレレ漫談を、子供の頃、TVで毎週見ていた記憶がある。

何があって、川に飛び込んだのかは、分からないが、

ご冥福をお祈りいたします。

 

休題:

4月29日。30日のTVには、門下生だった泉ピン子さんのインタビュー映像は、なかった。

 

閑話休題:

今朝(5月1日)のスポーツ新聞には、協会のお金の問題が書かれていた。

金額的には、650万円らしい。

牧伸二さんにとっては、少額と考えるが、日頃の言動と合わなかったためなのか。

そんな自分を許せなかったのか。

真実は、わからないが、これが原因なら、残念でならないと感じた。


TV欄の位置と視聴率に関連性はあるのか

2013-04-29 | シンキング

関東地方では、2011年7月24日の地上放送のデジタル化により、チャンネルが変わった。

テレ朝は、10チャンネルから5チェンネルに。

テレビ東京は、12チャンネルから7チャンネルに。

それ以外は、前のまま。

テレビ欄は、チャンネルの数字順に左から表示する。

若い番号になったこの2局が、割り込んで表示されるように変わった。

TV欄は、左から、NHK、NHK-E、日テレ、テレ朝、TBS,テレビ東京、フジテレビの順になった。、

8チャンネルのフジテレビが、従来の右から3番目の欄だったのが、一番右の欄になった。

このTV欄の位置が、変わってから、フジテレビの視聴率が落ちたと、まことしやかに言われている。

 

しかし、大阪のTV欄は、関東系のテレビ局の並びで言うと、次のとおり。

NHK、NHKーE、TBS、テレ朝、テレビ東京、フジテレビ、日テレの順。

 

TV欄の右側にある放送局の視聴率が悪いというのが本当なら、関東と関西を比較したら良い話。

しかし、関西の放送は、系列がそうなっているだけで、必ずしも同じ内容が放送されている訳でもない。

同じ番組内容で、比較したら、その噂が本当がどうかわかると思うのですが・・・・。

しかし、単純比較では、できない。

その時間帯、他局の放送内容によって、検討した結果、その番組を選択する。

TV欄の位置と視聴率に関連があるという噂が本当なら、関西では、日テレ系の読売テレビの視聴率が悪い結果になる。

実際はどうなのか。

ビデオ・リサーチのHP(ホームページ)を見ると、関東の視聴率がでているだけだった。

視聴率を調べているビデオ・リサーチが、統計的手法で、有意性があるかどうか、調べて、発表して欲しいと思った。

有意性がないとなれば、番組欄の位置と言う、言い訳ができなくなる。

 

休題:

地デジ化前の関東のTV欄は、テレビ東京。

テレビ東京とフジテレビが比べられ、視聴率でフジテレビが負けてきている。

TV欄の場所の問題ではないと考える。


価格は経済学の範囲で対応しましょう

2013-04-28 | シンキング

1970年9月 主婦連が、カラーテレビの買い控えを決議、メーカーに値下げを要望し、1年間、続けた。

主婦連の詳細は、ここを参照:

http://shufuren.net/modules/tinyd4/

この不買運動は、日本のメーカーが、アメリカでは安く売っていて、日本では高く売っているのは、おかしいということから、始まった。

アメリカのEIAが、<日本のメーカーは、アメリカでカラーテレビの安売りをしている>と提訴したのが、契機。

確かに、家電製品の実売価格調査を行ったら、メーカー表示価格とアメリカでの実際販売価格の差が大きかった。

主婦連の標的は、(当時)松下電器だった。

1971年1月11日 (当時)通産省は、家電メーカーにカラーテレビの15%値下げを指示した。

9月16日 主婦連等は、目的は達したと不買運動の終結声明を出した。

 

しかし、実際は、製品価格にどう影響したかを調査してみると、不買運動前までは、カラーテレビの値段が下がり続けていたのに、この不買運動後、値下りが止まってしまった。

物の価格は、需要と供給で決まる。

価格決定に、人為的な規制が入ると、この経済理論が働かない。

主婦連は、大筋では、正しいことをしたように見えるが、結果は、消費者が安く買える機会を逃し、消費者に高い買い物をさせたと言われている。

経済学を知らない人達の指摘。

 

経済学では、需要と供給で価格が決まる。

また、海外進出するような企業は、戦略で海外の価格を決定するのは、経営学では当たり前のこと。

また、製品1つ当たりの製造コストは、生産量が増えると逓減する。

つまり、需要が増え、生産量が増えると物の価格は下がるのが一般的。

海外と国内の値段が違うのは、不合理だという人は、経済学を知らない人。

法律的な考え方で、不合理と言うのとは、まったく違う。

 

世界中に、マクドナルドがあるが、世界各国で値段が異なる。

それをもって、二重価格はいけないということは言う人は、今は誰もいない。

逆に、マクドナルドのビックマック価格比較した『マクドナルド平価』なる指標がある。

各国の通貨の購買力が異なるので、ビッグマックの価格を比較すれば各国の実体経済に合った為替レートがわかるという考え方です。

この理論を使えば、当時の為替レート(1ドル=360円)では、円が高すぎていたことになる。

多分、その当時の為替レートが問題でもなく、海外で展開する販売価格戦略だったのではないかと考える。

変に、二重価格だからと言って、価格を弄る(いじる)と、値段は下がらないと考えるべき。

 

4月25日の日経新聞記事に、『冷食の特売、景表法違反の恐れ 消費者庁など改善要請』とあった。

 記事の内容は、冷凍食品の販売で、実在しない「希望小売価格」を表示し、それより安い特売価格をPRしていた。

これは、景品表示法違反に当たる恐れがあるとし、消費者庁は25日までに、小売業者12社に行政指導し、表示を改めるよう求めたのが、この記事。

 

しかし、何%割引という表示より、割引後の実売価格を知っていれば、良い話。

個々の商品のセール時の最低価格を覚えておいて、その価格で判断すれば良いだけ。

メーカーが言っている価格は関係ない。

小売業者とメーカー、小売業者と卸売業者が厳しい折衝の上、決まった価格をベースにして、店頭価格が表示されている。

商品によっては、仕入値より安い価格で売っている場合もある。

今回の改善要請により、冷凍食品の価格が上がらないことを望む。 


阪神大震災発生直後の映像から分かること(その2)

2013-04-27 | シンキング

阪神大震災のその後の映像2

詳細は、ここを参照:

http://www.youtube.com/watch?v=CiJ0uqMEv1A

http://www.youtube.com/watch?v=z1lzYKpJipE

6:50に、NHK、神戸放送局の映像が入ってきた。

酷い揺れと縦揺れ、その後停電で暗い映像。

部屋の中は、倒れたキャビネや散乱した書類でめちゃくちゃ。

神戸市内の映像も入ってきた。

神戸市内の高台のマンションの住人からの情報では、7か所ぐらいで火災が発生している。

神戸の三宮の映像。倒れた電信柱の映像。

電柱の横で、止まったトラックに運転手がいる。

着の身着のままで外に集まった住民。

厚手のコートを着て、普通に歩いているご婦人。

NHKの映像時間は、7時5分。

震災から、約1時間20分で、本当の震災の被害状況が、わかりだした感じ。

画面が暗い映像から、明るい映像に切り替わるとNHKの画像時間は、8時48分。

崩壊した建物が画面に映し出される。

明石市の消防署によると、4棟崩壊し、3名の死亡者が確認された。

神戸市内をヘリコプターから生中継。

映し出された空からの映像では、激しく炎を上げている火事の状況を伝えていた。

屋根瓦が落ちた家々。

脱線横転している阪神電車。

橋脚が倒れた高速道路。

当時を思い出すが、9時には、阪神の悲惨な状況は把握していた。

 

ただし、まだ、淡路島の状況は把握できていない。 


阪神大震災発生直後の映像から分かること(その1)

2013-04-27 | シンキング

今日、ひょんなことから、阪神大震災直後(1995/1/17)のNHKの映像を見つけた。

その映像が、これ。

http://www.youtube.com/watch?v=SP_w_yaSD98

TV画面は、大阪のNHKからの中継。

目の前の高速道路も正常に車が走っている。

NHKの事務室も大きな落下物はない。

これは、縦揺れだったので、物の落下は少なかった。

発生後、25分程度(映像の時間では約3分頃)に表示された地震の震度表示を見てほしい。

赤く表示されている震度5は、京都、彦根、豊岡だった。

誰もが、震源地は、京都から滋賀方面だったと勘違いしてしまう。

私が、地震の直後、キャビネから落下したTVを戻し、NHK放送を見たが、その時の地震情報は、彦根だけだったので、滋賀県の方面と勘違いしていた。

しかし、震度表示を良く見ると、大阪から西の震度表示は、姫路まで飛んでいた。

神戸の震度表示がない。

これに気付かなけばならなかったが、この時点では、だれも気付いていない。

映像の3分15秒あたりで、アナウンサーは、次のように説明していた。

『震源地は、淡路島。深さ、20キロ。マグニチュードは、7.2と推定されています。』

映像の3分38秒あたりで、震度表示に、神戸に震度6と追加で表示された。

アナウンサーも、3分50秒あたりで、『神戸が震度6と確認されました』

 

この時点のNHKの情報は、記述した地震情報以外は、次のとおり。

・大阪市住之江地区で火災が発生している模様です。地震による火災かどうかは確認されておりません

・大阪府の警察本部によると、この地震の被害の連絡は入っていない

・NHK前の高速道路は、平常どおり車が通過している

・NHKの社内も大きな落下物はなかった。混乱するということはなかった

 4Fのスタジオでも物が落ちているという状況ではありません。ほぼ、平静さを取り戻しています

・近畿地方の高速道路全てが通行止めになっております

・神戸に住む(NHKの)住田アナウンサーによると、揺れは、40秒以上。窓ガラスがガタガタと音を立てた。両手を広げた本箱が、30センチ迫り出した

・近畿の高速道路が閉鎖された

・大阪中央区のコンビニで、かなり激しい揺れのため、ビン類が棚から落ちました、それを従業員が後片付けしている映像です。しかし、大量に落ちている状況ではありません。不安定に置かれていたものが床に落ちている。

・JR西日本で新幹線の新大阪駅のホームで停電している。現在。新幹線の運転を見合わせています

・6時20分現在、大阪市営地下鉄・谷町4丁目の駅構内が、停電のため、真っ暗になっています

・大阪市内では、ほぼ平静を取り度しております

・6時29分ごろ、地震(余震)が発生しております。私の上にある照明器具が1センチから2センチ程度揺れております。

 

この6分半の映像からわかること。

・NHKの近所の現況を伝えている。

・良く考えると、NHKがある場所付近は、特に問題ないと言っているだけ。

 NHKのある場所は、上町(かみまち)台地。

 高速道路を挟んだ対角線に、史跡、難波宮(なにわのみや)がある。

 活断層が走っていることでも有名であるが、断層は1万年単位で活動している。

 前回の活動から、2万8千年前から9千年前と言われてりうので、いつ起こっても不思議でない断層である。今回の地震では、動いていない。

 

閑話休題:

このNHKは、大阪は、大した被害でなく、平穏であることを、一生懸命、説明している感じ。

しかし、情報のほとんどが、断片的であり、詳しい情報がない。

例えば、地下鉄が停電で真っ暗なのかはわかるが、地下鉄が動いているのか、止まっているのかさえ、駅員がわかっていない状況。

そんな状況こそ、本当は大きな被害がでていると考えるべきだったのではないか。

神戸の震度が6なのに、本棚が迫り出したぐらいは、ほんとうなのか?

何故、神戸の震度が、30分後ぐらいになってから、入ってきたのか

震源地が淡路島とありながら、淡路の被害情報がなにもない。

神戸の情報が、アナウンサーのみであった。

今回は、活断層だったため、局地的であったので、仕方がなかったかも知れないが。

 

本当は、情報が少ないときは、大きな被害が発生していると考えた方が良い。

インフラが被害を受けたので。情報が入ってこない。

私は、そう、感じた。