TBSのサンデーモーニングが、左翼番組と言われ、そこに出演している青木理氏について、書かれているWEBがありましたので、ご紹介します。
タイトル:「素養」も「資格」もない “ある種”ジャーナリスト青木理|藤原かずえ
https://hanada-plus.jp/articles/297
この藤原かずえさんの言葉を借りれば、青木理氏には、論理的思考がないと言うことです。
以下一部抜粋:
・論証抜きに結論を出す(論証不全)か、前提となる情報に操作を加えて結論を出す(論点歪曲・論点隠蔽)か、情報を分析する論理に操作を加えて結論を出す(論点相違・論点変更)。
・実際には論証とは言えない【個人的確信に基づく論証 personal assurance】により、番組の論調を代弁する御用コメントを連発する。
・群集操作/アジテーション crowd manipulation】
・【陰謀論 conspiracy theory】、【立証不能論証 unprovable argument】
・【四個概念の誤謬 four-term fallacy】
・【無知に基づく論証 argument from ignorance】という誤謬
・「ある種」連発で完璧な印象操作
【曖昧な言葉使い weasel wording】を悪用、【心理操作 psychological manipulation】をする。
・人格に関する好印象を根拠にして結論を導く【人格論証 ad hominem】
・典型的な【論敵の悪魔化 demonization】
・「ひどい」 「最悪」などの【評価型言葉 evaluating word】を連呼する
・自説の論拠を隠し、高らかに結論だけを述べる【チェリー・ピッキング cherry picking】は【情報操作 information manipulation】
・「この事実から帰納的に考えれば、青木氏は安倍政権を公平にチェックしているのではなく、“ある種”、安倍政権を打倒する目的で詭弁(意図的な誤謬)を使っている可能性が高いと言えます。
このようなポジショントークは、明らかにジャーナリズムでなくメディアを利用した政治運動です。いずれにしても、詭弁を使って意見の異なる相手を貶めるポジショントークは、邪悪な力を使って人を呪う黒魔術のようなものです。」
抜粋以上:
この手の人の特徴は、具体的な指摘がないことです。
そして、「四個概念の誤謬」を使って、一見論理的であるように誤魔化すことです。
四個概念の誤謬は、ここを参照してください。
https://globis.jp/article/1686
この手の人は、論理的に矛盾していると言っても、理解されないことが多いです。
次のWEBの様に、この四個概念の誤謬を、論理式で表現すると、可笑しいことが分かります。
https://seesaawiki.jp/transact/d/Four-term%20fallacy
三段論法はありますが、四段以上は、誤謬であると理解すべきです。
三段論法で用いる概念は三つに限ります。これより多いときには三段論法にならず、多ければまちがいを生じます。
結論:青木氏には、論理的思考はないと考えます。