桂ざこばさん(69歳)が、先日、左中大動脈閉塞と閉塞性脳梗塞のため、入院した。
これは、不整脈による血栓が原因です。。
不整脈は、心房が正常に機能しない時に発生します。
心房が細かく痙攣するのが、心房細動。
ハッキリ言うと、心房の動きが壊れているので、血液が正常に流れません。
この時に、心房内に血の塊ができます。
血液には、止血作用があるので、不整脈のように、血液が流れないと、心房の中で、血の塊ができます。
この血の塊が、血管を通る時に、血栓となり、血が流れなくなる病気です。
ざこば師匠は、大脳動脈と脳の毛細血管に詰まったものと考えます。
なお、この血栓ができる場所により、心筋梗塞、脳梗塞となります。
なお、脳卒中には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作とあります。
脳卒中になったら、FASTで対応しましょう。
FASTとは、次の対応です。
Face:顔の麻痺:顔の片側がさがる、歪みがある。
Arm:腕の麻痺:両手を手のひらを上にして、前方に上げる。片方が下がり、力がはいらない。
Speech:ことばの障害:ろれつが回らない
この3つの症状の一つでも出たら、すぐに119番。
Time:血栓を融解する薬があります。すぐに病院に行く必要があります。時間が大事です。
脳梗塞は、年寄りだけがなる病気ではありません。
本人は分かりません。
周りの人が、覚えておくべき内容です。
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/stroke.html
私は不整脈患者なので、血液がサラサラになる薬を飲んでいます。
血液はサラサラなので、逆に出血時には血が止まりません。
事故等で出血した時は、薬でサラサラを止めることになります。
財布には、サラサラにしている薬を服用しているカードを持ち歩いています。