コロナ禍で、殆ど出かけていません。
出かける先は、銀行、歯医者、スーパーマーケットと外食チェーン店です。
今日は、天満橋まで、ある講習会に出かけました。
ある資格がとれる講習会です。
一日、講習を聞き、最後に確認テストに合格すると資格が取れる仕組みです。
新しい民間資格の制度ができる時の立ち上げ手法です。
取得者の人数を増やして、その団体の格を上げる方法です。
今年は、コロナ禍で、余り活動できなかったので、私も、この手法の資格を取りました。
この研修は、国の国家試験制度の応用みたいなものです。
国の制度は、技能講習と呼ばれるものです。
その詳細は、ここを参照してください。
タイトル:技能講習による資格一覧
私は、3つの教習所に通って、次の4つの資格を取りました。
・ガス溶接技能講習(安衛則別表第6)
・フォークリフト運転技能講習(最大荷重1トン以上のもの)(安衛則別表第6)
・玉掛け技能講習(つり上げ荷重等1トン以上のクレーン等に係るワイヤーの掛け外しなどの作業))(クレーン等安全規則第246条)
・小型移動式クレーン運転技能講習(つり上げ荷重1トン以上5トン未満のもの)(クレーン等安全規則第245条)
これらの講習は、座学があり、その座学が終わった後、ペーパーテストがあります。
これに合格すると、実技講習が始まります。
実技試験の合格基準もあり、実技で合格基準をクリアすると資格が取れる制度です。
本当は、お金を払って受けているので、ほぼ全員が合格します。
ペーパーテストで不合格になると、その後、また同じテストを受けて合格する仕組みの様です。
私が受けたクラスでは、ペーパーテストの不合格者はおりませんでした。
この4つの資格は、フォークリフトや小型移動式クレーン車があって、鍵も借りられたら、大災害時、救援活動ができるのではと考えて取得しました。
但し、自動車免許で言えば、ペーパー・ドライバーの状態。
そんなスキルで、本当に使えるかどうかは分かりませんが、基本の操作方法は分かります。
ペーパー・ドライバー・レベルの資格保有者なので、個人的には、これらの資格で活躍する機会がないことを祈ります。
今日の講習会は、実質のメリットはあまりないかも知れません。
近年は、資格ホルダーになりつつあります。
資格ホルダーではなく、資格マニアにはなりたくありません。
資格マニアとは、資格を取るためだけの人を言います。
私が必要と考えている資格を、目指し、その資格を取得したいです。
結果、資格ホルダーになっているだけです。