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福島原発の事故ーその後

2014-02-20 | 原発

福島原発事故の報告ニュースが少なくなったが、事故が収束しているわけではない。

その代表的な内容は、次のとおり。

詳細な記事は、次を参照:

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/4/9/4957.html?utm_source=Newsmail&utm_medium=email&utm_campaign=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC

外に流出した汚染水はさらに高濃度 2億4000万ベクレル

超高濃度汚染水がH6エリアタンクから漏えいした状況
超高濃度汚染水がH6エリアタンクから漏えいした状況(出典: 東京電力)

 19日夜に、福島第一原発の貯蔵タンクから堰(せき)外にあふれた汚染水は、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質(全ベータ)の濃度が1リットルあたり2億4000万ベクレルだったと東京電力は20日午後発表した。

 これは、「H6エリア」と呼ばれる貯蔵タンク群のうちの1基で、タンクが満水にも関わらず、汚染水が流入する弁が開放された状態だったことから、汚染水がタンクのふた付近からあふれ、雨どいを伝って、堰(せき)外に流出したもので、流出量は約100トン。

 今日(20日)午前の臨時会見で東電は、雨どいから採取した汚染水について、全ベータが1リットルあたり2億3000万ベクレルと、「超高濃度」だったことを明らかにしたが、その後、堰(せき)外に流出した汚染水についても調べた結果、全ベータが同2億4000万ベクレル、放射性セシウム134が同4200ベクレル、放射性セシウム137が同7300ベクレルと、さらに高濃度だったことが判明した。

 これまでの汚染水漏えいでは、最高でも1リットルあたり数100万ベクレルだったことからすると、今回の汚染水は、ケタが2つ違う高濃度。

 今回の事故の原因について、閉められているはずの弁が開放されていたことから、東電では弁の故障の可能性もあると見ている。

 

東電に任せていいのかという内容。

今日の予算委員会のNHK会長発言問題より、福島原発を取り上げるべきではないかと思う。

「ニュースが無いのは、良いニュース。」でない、恐るべき事例である。