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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

散歩して柿をもらう。

2009年12月11日 03時22分58秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 数日ぶりに朝の散歩に出掛けました。あたたかいですが晩秋から初冬に季節は移っています。裏山やまわりの山々のクヌギやコナラの落葉も終わりました。しかし散歩しているとまだ柿の実が残っています。去年は畑のそばの木にたくさん柿が残っていて、気味悪いほどカラスが群がったことがありました。
 となりのまで足を伸ばして散歩していると、道ばたの家に鈴なりの柿の木がありました。柿の鈴なりは珍しくありませんが、この柿の木は異常にたくさんの実をつけています。立ちどまって見上げていたら、ちょうどおばさんが洗濯物を干そうと出てきて「柿はいりませんか」。
 もらった柿がまだあるし、みかんを買ったところだし、と思案しているとおばさんはレジ袋とはさみを持ってきて、自分でせっせと柿をとりはじめました。この木は地上数十センチから柿が鈴なりで、伸び上がらないでもいくらでもとれます。持つのが重いほど渡してくれました。うちは柿はもう十分だけど、大豆トラストの仲間に近く会うのでみんなに食べてもらおう。
 裏山に木を植えはじめて三年目。今年は栗がしっかり実をつけてくれました。蜜柑、キンカン、いちじくもなっています。柿の木も植えたのですが、これはまだ。桃栗三年……ですもんね。ま、うちの柿も生きているうちに食べられるかな。柿は人にあげやすく、人にもらいやすい果物です。今年も数軒の人からもらいました。「うちにもありますから……」と言い訳するより、ありがたくもらうほうがいい対人潤滑油になる気もします。干し柿づくりはハエに閉口で、今年は休みます。
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