古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆の選別完了!

2009年12月04日 07時16分42秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 大豆の脱粒は11月はじめにしましたが、こまかいゴミをとり、虫食い大豆を選別する作業はまだしていませんでした。ざっと計量して30キログラム近い有機栽培の大豆(おいしいから虫もしっかり食べている)を選別するのですから、相当の気力と時間が必要です。
 近くの農家の方がいまも自家用大豆をつくって、脱粒は足踏み式稲扱(こ)き機をつかってやり、さらに唐箕(トウミ)でゴミを飛ばしておられると話を聞いて、うちも唐箕に借りようとしばらく選別を棚上げしていました。
 その後パントリーづくりで余ったフローリング材を枠にして金網を張って篩(ふるい)をつくりました。これに大豆を通してみたらゴミがかなり除けたので、いよいよ選別にかかりました。夜なべ仕事です。
 選別の基準はぐっと厳しくしました。ちょっとでもカメムシが汁を吸って茶色のシミがある大豆は除ける。ムシが口をつけただけのツマヨウジの先で突いたような点があっても除ける。
 味噌つくり用の大豆は10キロもあれば充分です。家でつくる煮豆は買った煮豆とちがい大豆の味がいいのですが、そんなに食べられません。納豆や豆腐をつくることができたら(いずれやってみたい)相当量を消費するでしょうが、余ってしまいます。だからいくら厳しく選別してもいいことにしました。
 選別したくず大豆は、水にかして柔らかくしてから裏山にまきましょう。きちんとした水場と餌場をつくりましょう。小鳥たちに食べに来てもらうように。
 選別って結構はまりますね。トレー一杯が終るとまた次の大豆を選別したくなる。また次また次。四日で完了しました。もう今年は選別できないのか。残念だ! ところで写真は何の関係があるかって? まー見てくださいよ。東向きの我が家のウッドデッキから見た今朝の朝7時の風景を。日の出前の朝もやのただよう田舎です。電柱はちょっと邪魔だけど、田舎暮らしをはじめたぼくらの満ち足りた心が伝わりますか。
 
 
 
コメント
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