古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

朝光寺に行ってみました。

2021年02月06日 15時06分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 陽が射して、早春の空気が気持ちのいい日です。用事で出掛けた帰り道、「いい天気だし、ちょっとドライブしよう」と車を走らせました。
 どこに寄るか。まず加東市のパン屋さん:「カンパーニュ」でパンを買って、朝光寺にドライブすることにしました。
 国宝の朝光寺には、(たしか)2年前にコンサートがあって聴きに行きました。ドイツ歌曲の第一人者・バリトン:小松英典さんのコンサートがお寺の本堂であったのです。チケットは完売で入れなかったのですが、結局なんとか入れてもらい、ドイツ歌曲を聴きました。
 お寺の本堂で聴く歌は心にしみました。

 今日の本堂の写真です。ここにピアノを持ち込み、パイプ椅子をぎっしり並べて、数百人が小松さんの歌曲に聴き入りました。
 次の写真は本堂の正面です。上には手前・山門の屋根が写っています。しばらく眺めていると、堂々とした本堂の存在感が迫ってきます。

 写真で見るのと実際に見るのは、まったくちがいますね。
 それにしても、緊急事態宣言とかで「不要不急の外出は自粛するように」となっているのに、マスクもはずしてしまって、ぶらぶらするなんて。
 だれもいないんだから、ま、いいじゃありませんか。
 思いました。パソコンやスマホでも交流というか〈やりとり〉はできるけど、やっぱり本物がいい。80歳超のおじいさんでもそう思うのですから、世間のみなさんは本物にふれるのを切望しているでしょうね。いつまで「我慢せよ」というのでしょう。
 本堂で「コロナはやく終焉をむかえますように」お祈りしました。
コメント
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