28日、朝起きたら雪が3センチ積もっていました。おじいさんおばあさんは「雪が降ったんだな」とガラス越しに眺めるだけ。手でふれてみようともしません。朝日が裏山にあたろうとしています。雪がとけたら植えた木々に寒肥をやらなくちゃ。
寒いけどたまには散歩しよう。でも同じ道では退屈だ。というわけで外出した昼前に「ジャパン」に車を置き、豊地小学校の裏から三坂神社 ⇒ 「冷泉橋」を往復する散歩をしました。
江戸時代はじめの学者・藤原惺窩生誕地の桃津にある橋です。名前は由緒ありそうですがガードレールの橋で、何の風情もありません。でも橋のたもとには大師堂があり、おそらく樹齢数百年の大杉がどっしり立っています。掌で幹にさわり、「この木は藤原惺窩の生きていた頃にはもう生えていただろうか」と、遠い時代に思いが飛びました。
はやく春になってほしいな。