古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

畑のゴミを燃やして〈草木灰〉をつくりました。

2021年10月19日 19時49分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 今年はウッドデッキを取り壊した廃材がいっぱいあるので、火力のあるたき火ができます。今日もダッチオーブンで焼き芋をして、お昼は〈焼き芋ランチ〉にしました。焼き芋はやっぱり「焼きたて」がおいしいです。
 ダッチオーブンをおろしたあと、廃材をたして火力を強くしました。畑のゴミを燃やすのです。

 道子さんはデッキ前の紫蘇や燃やす草木を持ってくるし、ぼくは畑から落花生や黒枝豆の葉っぱを持ってきて、たき火にかぶせました。
 煙をあげて燃えています。こんな煙が出るとき、草木灰ができています。燃やすものが廃材だけだと、ほとんど灰がなくなってしまいます。それだけよく燃えるということですけど。
 三木市は田舎の町ですけど、それでも市街地ではたき火ができません。〈まわりが田舎田舎している場所〉〈人家が密集していないところ〉、〈ちょっと人里はなれたところ〉につくった『たき火場』だから結構なたき火ができます。
 たき火ができて、畑や庭の草木や廃材を燃やして片づけられる。とてもありがたいことです。
 でもたき火のありがたさは、「火を燃やせる」ことです。
 人間は火をつかう動物です。現代の日本では、その『火』といえば「ガスの火」くらいです。火をおこすことはまずありません。キャンプ・ファイヤーやBBQをしたくなる。でもなかなか思うようにできない。火で焼いて食べるだけでなく、火を燃やすことで〈こころ〉のいろんなものを開放できる。どう言ったらいいか。火を燃やすことで、燃える炎を見ることで、こころのなにかがはなたれる。
 うまく言えませんが、人間にとって、火は、とってもいいものです。
 それを自由に、思うように、あつかえる。いまの日本では、田舎でしかできないことです。
 それを、思うがままにできる。いまの暮らしを「いいなー」とおもいます。
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