どこかで見たことある!?伝説のコリアンロボットアニメが日本公開決定! - goo 映画
韓国製の迷作、「テコンV」が日本で放映されるそうな。元は1976年に製作され、シリーズ化されたという韓国では名作でもあります。
しかしながら、このテコンV、要所要所に日本のスーパー、リアル両ロボットアニメのオマージュ・・・いや、パクリが見られます。
↑はい、有名な比較画像です。胸のあたりはグレートマジンガーでもありますが。
↑Gからももちろん。ガンガルとは一味違います。
その他、設定を見ても、
・世界大会で優勝するほどの実力を持つテコンドーの使い手、フンが亡き父の遺志を継いで巨大ロボット、テコンVのパイロットになるところから始まる。
→闘将ダイモスでは竜崎一矢という空手の達人が動きをトレースして戦っていました。
・副操縦士でガールフレンド、ヨンヒ
→鋼鉄ジーグのミッチーか?
と、なんとな~くどこかで見たことあるようなものがずらずらと。その他、シリーズではマクロスやらザブングルやらスコープドッグなんかもいるみたいです。当の監督は断固として「パクリではない」と言い張ってるみたいですが。
韓国製の迷作、「テコンV」が日本で放映されるそうな。元は1976年に製作され、シリーズ化されたという韓国では名作でもあります。
しかしながら、このテコンV、要所要所に日本のスーパー、リアル両ロボットアニメのオマージュ・・・いや、パクリが見られます。
↑はい、有名な比較画像です。胸のあたりはグレートマジンガーでもありますが。
↑Gからももちろん。ガンガルとは一味違います。
その他、設定を見ても、
・世界大会で優勝するほどの実力を持つテコンドーの使い手、フンが亡き父の遺志を継いで巨大ロボット、テコンVのパイロットになるところから始まる。
→闘将ダイモスでは竜崎一矢という空手の達人が動きをトレースして戦っていました。
・副操縦士でガールフレンド、ヨンヒ
→鋼鉄ジーグのミッチーか?
と、なんとな~くどこかで見たことあるようなものがずらずらと。その他、シリーズではマクロスやらザブングルやらスコープドッグなんかもいるみたいです。当の監督は断固として「パクリではない」と言い張ってるみたいですが。
テコンV批判をしてる人の中には、日本のロボットアニメについてよく知らない人が結構いますので、ブログ記事を鵜呑みにしない方がいいです。
実際にDVDを視聴した事がありますが、昔の日本のアニメとたいして変わらないですよ。
それと、パクリとは言っても技術的に日本の方が格段に上ですから、実際に動画で観ると全く別物に感じられますね。
それでも、作り手側が真剣に作っていた事は伝わってきたので、ちょっと感動しました。いい加減な気持ちでパクった訳ではなく、日本のアニメが素晴らしいから必死にマネしようとした、と、何故みんな思えないのか、ちょっと悲しいですね。
ようこそ、いらっしゃいませ。
確かにダイモスは後の作品ではあります。
ただ、設定・構想だけはテコンV製作時にあったとも言われています。
他に見てみますと、ゲッター3でもいいかもしれませんね。
柔道の達人がロボットで大雪山おろしをかけるっていう部分で。
ちなみに、ロボットアニメに関してはアストロガンガーあたりからほとんどは網羅しており、その上で疑問を投げかけていますのでご理解ください。
必死に作ってるとは思いますよ。
マネするのも大いに結構です。
ただそれなら、素直に「影響を受けた」や「オマージュした」と言うのが筋ってもんだと思います。
実際、
トップガン→マクロス
タイタンの戦い→聖闘士星矢
から影響を受けたと、上記作品に関わったスタッフは認めてますから。
にも拘らず、「オリジナルだ」と主張する部分が引っ掛かりますね。
あと、冬ソナもそうですか。
まぁ、この辺はテコンVに限らず某世界的なネズミの会社にも言えますけど。
しかし、韓国のWEBサイトで見た記事では、キムチョンギ監督は「どうにかしてマジンガーに似ないように頑張ったが、自分の限界を思い知らされた」というコメントも出しているんですよ。
日本であまり紹介される作品ではないですし、韓国を笑い者にしたい人は、わざと「パクリではないと言い張っている」かのような印象を与える記事を紹介するのではないでしょうか?
テコンVのいちファンとして言わせてもらうと、非人間型のゲッター3が柔道技を使うのはちょっと強引だと思いますし(寝技は使えるの?)、ダイモスに関しても胸から強風を出したり多彩な武器を使っていたと記憶しているので「空手ロボット」なのかどうかは微妙ですね(いえ、大好きでしたけど)。
「主な攻撃方法を特定の武術に絞った主役スーパーロボット」として、あの時代に、しかも海外で作られたロボットアニメだという事を考えれば、充分評価に値すると思います。
個人的に調べた範囲で、「海外で作られた初めての『スーパーロボット』」なのではないかとすら思うのですが、もし海外でテコンV以前に作られた「スーパーロボット」と言えるアニメロボットをご存知でしたらご紹介頂きたく思います。
連日のコメントありがとうございます。
「似ないように頑張った」のコメントは私も知っていますが、そのがんばり具合が今一つ分からないんですよね。
それに続く続編なんかはもろデザインを流用していますので、信ぴょう性に欠けると思ってしまうのは仕方ないと思います。
最初は似てても、続編なんかでオリジナリティを出していれば説得力もあったと思います。
同じような話題に上るものとして、WDの「アトランティス」がありますが、こちらも断固として認めていませんしね。
もっとも、WDは自分のところが勝手に使われたらすっ飛んでくるのに。
笑い者にしたいというより、「またか」というのが事実だと思いますよ。
韓国起源説と一緒くたに見られていますし、これを好意的に解釈する外国人はいません。
あと、ゲッターについてですが、元々3形態に合体変形しますので、非人間型というのはアリだと思います。
むしろ、キャタピラでパワー担当という表現はその後も使われていますので、その礎を築いたとして十分意味があると思います。
ダイモスにしましても、烈風正拳突きの前段階であるダブルブリザードは、「相手の動きを止め、体勢を崩す」という理由があり、演出面でも役立っています。
また、琉球古武道(沖縄空手)では修行で武器を併用することも一般的です。
この辺はスタッフがちゃんと調査していたと考えて良いと思います。
「主な攻撃方法を特定の武術に絞った海外製のスーパーロボット」という点ではテコンVはパイオニアであることは間違いないと思います。
ただ、「主な攻撃方法を特定の武術に絞ったヒーロー」としては破裏拳ポリマーがありますし、タツノコヒーローとスーパーロボをかけ合わせるってのは誰もが思っていましたが、当時の日本ではできなかったでしょうね。
また、「海外で作られた初めてのスーパーロボット」も正しいと思います。
トランスフォーマーも後年ですし、人が乗り込む巨大ロボットが出てくるのはフランスの「やぶにらみの暴君」が最初ではありますが、あれは悪役として描かれています(ちなみに、高畑勲・宮崎駿なんかはこれの影響を受けていると公言しています)。
アニメ作品ってのはやはり見た目が一番のウェートを占めます。
そこで「明らかにどこかで見たことあるデザイン」なので、素直に「似せました」と言えば誰も懐疑的には取りません。
シリーズを重ねていてるのに「デザインのオリジナリティが見受けられない」というのも否定的な見方をされる要因だとも考えます。
また、韓国作品全てではありませんが、「冬のソナタ」のように「似すぎている部分がある」作品が話題に上りやすいのもまた事実です(「君が望む永遠」参照)。
テコンVもこのカテゴリーに入ると見て間違いないでしょう。
模倣で成功してしまうと、新しいキャラクターやデザイン、設定が生まれてこず、また模倣された側、それに触れていた人間にとっても面白くないことです。
実際に韓国国内でもテコンVを日本放映するのに否定的な意見が多数あるとのことです。
→http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0604&f=national_0604_033.shtml
ただ、「猟奇的な彼女」や「チャングムの誓い」、「シュリ」などの作品は真新しさがありましたので、これらは素直に韓国作品の素晴らしさを感じています。
認めるところは認め、それで次に活かすことができれば、見方も変わりますし、良いものが生まれる土壌ができると思いますよ。
初瀬104様が本当にロボットアニメを愛している事が充分伝わってきました。
確かにおっしゃる通りで、テコンVがマジンガーに似ているのは確かです。
ただ、30年以上前の海外作品である訳で、当時の韓国国内の情勢(朝鮮戦争などの歴史も含めて)などもありますし、日本人側の感覚だけで「正当な評価」ができるかというと、そうではない気がします。
既に作られてしまった、韓国で市民権を得てしまった作品に対し、いつまでも「パクリ」と批判するだけで良いのか、という事も感じます。
そういった事も含めて、日本人がテコンVという「作品」を知る機会ができた事には少しだけ期待しています。
アニメロボットのデザインというのは「劇中で動いている」のを観て初めて評価の良し悪しを決めるべきだとも思いますし。
テコンVと真面目に向き合ってみると、改めてマジンガーZの偉大さや、永井豪という人物の「鬼才」っぷり、あるいは「やっぱり日本のアニメというのはスゴイ」という事を思い知らされます。
テコンVが良い意味で知識や考察の扉を開き、日本人にとって「温故知新」となれるかどうかは、我々がこの作品をどう受け止めるかに任されています。
思考停止して、あくまで「マジンガーのパクリ」で済ませるのか。
古き良き「ストレートなスーパーロボット」の魂を改めて感じるのか。
この機会を活かすも殺すも私達次第。マジンガーZや鉄人28号のテーマは、今も我々に問いかけているかのようだと思います。
いえいえ、こちらこそめったにコメントも付かないようなブログをここまで盛り上げていただいてありがとうございます。
正直言いますと、別に愛しているわけではありません。
ただ、好きが高じて色んなものに触れてきただけです。
「テコンVがマジンガーをパクった」、この図式は簡単には覆せないと思います。
それはq-gaidenさんのように真っ当に向き合ってる人間が少ないことにも起因していますし、「叩くこと」にしか興味が無い人間がいることも事実です。
韓国国内でも今回の放映に関しては賛否両論(主に否)とのことではありますが、テコンVスタッフにも改めて今回の日本放映の意味を考えてもらいたいと思います。
変に意地を張らずに認めるべきところを認めるだけで、対応は劇的に変わりますんで。
1973年:ジャンボーグA
1975年:勇者ライデーン(上半身のみ)
1976年テコンV
年代別に見てパクリ以外の何者でもないじゃん・・・