制限字数を越えてしまったので、休憩後からお送りします。相も変わらず主観とうろ覚えの産物です。
休憩
休憩中、佐々木健介・中嶋勝彦両選手がサイン会。テレビへの露出が多いだけあって人が多い。勝彦はまだ17なのに面構えが立派だ。
◇第4試合世界最強タッグ決定リーグ Aブロック公式戦
嵐・×AKIRA
太陽ケア・
ジャマール○(15:51 サモアンドロップ→体固め)
現王者でありながら初戦で武藤組に敗北を喫したケア&ジャマール。早くもピンチ。対する嵐&アキラのベテランチーム(2人とも40歳台)。見た目からして柔と剛で分かりやすい。
ケアとアキラの攻防→嵐とジャマールのタックル合戦。2人合わせて296kgは迫力満点すぎる。5分過ぎにアキラがケアに捕まり、バックドロップからブレーンバスター。1人だけジュニアだから狙われるわな~。ジャマールにもラリアットを喰らい、場外へ。場外でケアを仕留める? リングに戻ったケアは左ヒザにダメージ。アキラはそこを狙い、
STF。ケアはアキラにラッシュをかけ、ジャマールと交代。
ジャマール、アキラにラッシュ、嵐にもラリアット。アキラと嵐、ジャマールに合体ギロチンドロップ。アキラはそのまま
ミサイルキック。ジャマールが反撃し、
フライングソーセージを狙うも嵐が
デッドリードライブ。倒れたジャマールにアキラが
ムササビ。さすが年季が入ってる。ジャマールはカウント2で返し、
サモアンドロップ。アキラ返せず。現王者チームが勝つべくして勝ちましたが、ベテランチームも奮起してたなと。試合後、ジャマールがバンダナを観客にあげてました。サービスいいな~。いい声してるな~、隣のお姉さん。香水キツめだけど
◇第5試合世界最強タッグ決定リーグ Bブロック公式戦
○
小島聡・
カズハヤシ近藤修司・
"brother"YASSHI×(18:01 CCD→体固め)
ブラザーが先発して入場。テーマに合わせてラップを披露。やけに上手い。近藤は
世界ジュニアの王者らしくどっしりと入場。嫌われてるVMの中でも近藤だけは人気があるのも頷けます。
ブラザーが盛り上げたところで「Rush!!」のイントロが流れます。テーマ曲の重要さに気付かされます。コジカズが入場し、コーナーで見得を切り、Tシャツを子どもに投げてプレゼント。いいな~。隣に座ってたお姉さんが紙テープ投げてた。かなりのファンだ。この試合のレフェリーは
和田京平さん。「キョーヘイ」コールがやれる日が来るとは。最高に気持ちいい。
第3試合と同じく場外からスタート。ビラザーがコジ、近藤がカズを相手に。カズ狙いか。リングに戻って近藤がカズをロープに振るも、
人工衛星で反撃。こういう、総合では絶対出来ない派手なムーブがいいですね。両チームタッチしてコジがブラザーに
卍固めをかける。コジ→カズにタッチしてブラザーに複合関節→
鎌固め。コジも負けじと
スコーピオンデスロック→
DDT→
バックドロップ。VMは反撃とばかりにコジの痛めている右ヒザに照準を搾る。コジ、
ブレーンバスターでなんとか反撃し、カズへタッチ。
カズ、近藤に
ムーンサルト(トップじゃないけど)、近藤は逆に
ラリアット。ブラザー、カズを捕らえて腰振り
ツームストン、続けて
ダイビングヘッドバットを敢行するも自爆。この隙にカズはコジへタッチ。コジはブラザーに
串刺しマシンガンチョップ(小橋みたいだ)、そして
「いっちゃうぞバカヤロー!!」。いや~、会場が一体になって叫ぶと気持ちいいな~。ブラザー、息を吹き返してコジの右ヒザに集中砲火。大ピンチ! 辛くも脱出し、反撃。カズも入って
トラースキック。コジ、
ラリアットを狙うも近藤が阻止し、場外へ。
ブラザーはカズにロープへ振られてコジにトぺ。この動きはかなり上手い。結果的に同士討ちに。そこで試合が止まる。場外カウントギリでコジとブラザーが復帰。ブラザーの「両者リングアウト作戦」は崩れる。ブラザーがコジに
ラ・マヒストラルをかけるも返し、最後はコジが
CCDでブラザーを仕留める。セミに相応しい試合だったと思います。場内のテンションも最高潮でした。もう後が無いコジカズは首の皮一枚で繋がってます。お姉さん、コジカズが勝ってよかったね。
◇第6試合
武藤敬司・○曙・
菊タロー佐々木健介・
中嶋勝彦・
雷陣明×(21:51 ランニングボディープレス→体固め)
武藤組が先に入場。菊タロー以外に花束が渡されます。あまりにも可哀そうなので武藤が一輪だけ渡す。健介組入場。こちらは落ち着いて堂々としていました。健介や武藤は180cm以上あるのに曙のおかげでそれが小さく見える。場内からは「曙デカすぎ!」との声が。レフェリーは京平さん。もちろん「キョーヘイ」コールも忘れない。にしても、どっちの応援をしたらいいんだ?
先発は武藤と雷陣、グラウンドでのう攻防。見えねーよ。菊タローと勝彦にタッチ。勝彦のキックに菊タロー痛がる。「蹴りしかないんか?」と挑発、組み合うも菊タローはすぐにロープエスケープ。次は「腕相撲で勝負じゃ!」と煽るが、17の少年を騙し討ち。最低だ。菊タロー、曙にタッチ。勝彦も健介にタッチ。
健介が小さいんじゃないです、曙がデカすぎるんです(画像参照)。両者、一歩も引かずにぶつかり合う。しかし、チョップが脂肪で防がれる。総合ならローキックで攻めますが、プロレスではそうはいきません(相手の技を受けた上で勝たねば意味がありませんから)。曙がパワーで健介を押し込んだところへ、どさくさ紛れに菊タローが攻撃。しかし効かず、逆に健介の串刺しチョップを受ける。勝彦が出て、キック→
ボディスラム→雷陣へタッチ。
菊タロー、雷陣に
フライングメイヤー→
エルボー→武藤へタッチ。武藤、雷陣に
ドライビングエルボー。曙が出て、雷陣にスリーパー。あわや落とされかける。雷陣ピンチになるも、曙の張り手で目を覚ます。元横綱の張り手はシャレにならん・・・。
その後、武藤、曙の波状攻撃に雷陣が捕まり、大ピンチ。ダウンカウントを取られるも、観客の手拍子で蘇生。その場にいた菊タローに
フライングニールキック、健介にタッチ。健介は菊タローにチョップ。菊タロー、健介に
フェイスクラッシャーを試みるも失敗。逆に
フェイスクラッシャーの餌食となる。さすが笑いのツボが分かってる。
菊タロー、健介に反撃の
シャイニングえべザード。本家の武藤を呼び入れる。武藤のシャイニングは健介がガード。すかさず武藤は
4の字固め→本家の
シャイニングウィザード。やっぱ画になるな~。隣のお姉さんも割れんばかりの声援を送ってる。
ラスト間際、曙に健介と勝彦の親子の波状攻撃。ラリアット、キック、さらには
鬼嫁殺しも。しかし、最後は雷陣が捕まり、曙のランニングボディプレスで圧殺。220kg(だったかな?)が上から降ってくると思っただけでも技の激しさが伺えます。まさに必殺(避けやすそうだけど)。ここのところマケボノになっていないな~。
雷陣、がんばってたけど捕まりすぎです。
ノーザンライトボムとか
R-15を見たかったんだけどな~。雷陣でなくて諏訪間だったらかなりの好勝負になっていたと思うのですが。
トータルとしましては、会場が小さかったので客席とリングが非常に近かったのがよかったです。最強タッグの試合が2試合しかなかったのが残念ですね。3DもTAKAもいなかったので、次は彼らが加わったところを見てみたいです。でも大きな会場だとリングまで遠いしな~・・・。惜しむらくは、デジカメのバッテリーが限界だったということですね。まぁまた機会があれば見に行きたいです。ノアあたりが来たら行こうかな? 新日は・・・最近下降気味だわ。