104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

教えることは難しい

2018年08月31日 09時09分18秒 | Weblog
仕事の教え方の理想がここに 発達障がい者への支援を目的として作成された「職場で使える『虎の巻』」


 私も、職場で年上や年下に関わらず新人さんの教育係に任命されることが多々あります。そう言う役職になっているからなんですけどね。残っている人、辞めていった人色々とおられますが、すべてに共通するのは「教えるのは難しい」ってことですね。


 1人1人性格や理解力、バックグラウンドが違うので全て同じようにとはいきません。覚えも手も早い人、言わなければ動かない人、言ってないのに勝手にやる人、教えたのに自分ルールで曲解してやってしまう人、面倒な仕事は回避しようとする人etc.。


 個人的には、某海軍長官の言葉通り「やってみせ~」の行を踏襲しているのですが、最近は各人の傾向も加味して考えています。覚えるのが早い人は特に何もないんですが、その他ですね。

・言わなければ動かない人:すぐにやってほしいことをしっかりと伝える。
・言ってないのに勝手にやる人:泳がせておいて、間違ってたり不都合があれば伝える。あと、手順を変えれば良くなると説明する。
・面倒な仕事は回避しようとする人:苦手意識があるので、あえてドンドンやらせて、慣れさせてみる。

などなど。なぜその手順になっているのか、理由を説明するようにしていますね。長年培われて来たやり方にはそれなりの合理性がありますから。


 ただ、問題なのは「教えたのに自分ルールで曲解する人」ですね。その人のやり方でも良かったり、結果的に正規の手順と同じ形になっているのであれば何も言いませんが、間違っていたり、不十分だった時が困りもの。自分ルールでやる≒話を聞いていないってのが多いですから。年配の人に多いかな。


 件の記事では発達障がい害の方向けのマニュアルってことですが、確かに使えそうですね。「こんな感じ」とか「やっといて」と言われてもどれぐらいか、どのタイミングでってことに迷う時があります。特に新人さんでは説明されてから質問し直すってのが難しい場合もありますからね。まぁ、これには落とし穴もありまして、言われたことは出来るけど、自分で考えて動くってことには不向きかもしれません。



 しかしながら、こうやって見ると人にモノを教えるってのは難しいなとつくづく思います。座学や口頭の説明よりも、実践が一番有効だとは思いますが、如何にしたら聞き入れてもらえるかってのも重要ですね。施設でも色々と説明はしますけど、教える時は「最終的な形が同じだったら良い」と締めくくっています。職業柄、各自のやりやすい方法にカスタマイズするってのが必須ですので。

挑発と言うより自虐

2018年08月30日 20時01分02秒 | Weblog
「満員電車ってどんな感じ?」「通勤というより散歩です」 鳥取の“挑発ポスター”が吉祥寺駅に掲出


 今朝のめざましでも紹介されていましたが、東京の住みたい街ランキング上位に位置する吉兆時の駅に、鳥取の挑発ポスターが掲げられているとのこと。鳥取と言うだけでネタ感が満載ですが、中々に凝ってますね。


 ネット上では一昨日ぐらいに記事が掲載されていましたが、キャッチコピーが中々に秀逸。見てもらった方が分かりやすいので、書き出しはしませんがよく練られているなと。ただ、挑発に見せかけて実は自虐していると言ったような印象ですかね。



 しかしながら、こう言った地方都市がご当地PR動画やポスターで全国的に売り出すことが出来るのはやはりネットの力の偉大さかと思います。東京も鳥取もそれぞれに良いところがあるので、どちらが上と言うことは無いと思いますね。住めば都と言う言葉もありますので、自分のベストプレイスを見つけられると、それが一番幸せだと思います。

いい話だな

2018年08月29日 20時42分55秒 | Weblog
「ガラガラ声の監督、助けて」 サポ投稿に浅田飴が反応


 J2大分トリニータとのど飴で有名な浅田飴の何とも言えない心温まるエピソード。いい話だな。


 サッカーの監督は試合ともなるとテクニカルエリアに出て大声で選手たちに指示を出します。時折テクニカルエリアから出てしまって主審から注意される場面もありますね。大分の片野坂知宏監督も例にもれず、大声で指示を出しまくる監督です。無理が祟ったのか、18日のヴェルディ戦では前半5分で喉が潰れて、ハーフタイムにサポーターからのど飴やスプレーをもらう始末だったそうな。


 その件があってから、サポーターの1人がツイッターで「浅田飴さんがスポンサーになってくれれば」とつぶやいたところ、それが実現したとのこと。まぁ、正式なスポンサーではなくてあくまでのど飴90缶を送っただけみたいですが。そのおかげか、片野坂監督は25日のヴォルティス戦は90分声が出せたそうな。



 発端は冗談みたいな感じですがそれが実現する辺り、トリニータのノリの良さと浅田飴の懐の深さを感じます。井村屋とキングジムとか、タカラトミーとか、こう言うフットワークの軽い企業はやはり好感が持てますね。

自虐が素晴らしい

2018年08月28日 19時49分40秒 | Weblog
「ガリガリ君より売れたい」赤城乳業のみかん氷菓、自虐プロモと猛暑で売上過去最高に


 ガリガリ君で有名な赤城乳業。ガリガリ君以外にも色々と氷菓を生産販売していますが、その中でもベストセラーとなっているのが「ガツン、とみかん」。今年20周年を迎えたそうですが、そのキャッチコピーが自虐的と話題に。


・ガリガリ君より売れてないのに20周年

とパッケージに描かれたキャッチコピー。よく見ないと分からない程度のネタですが、こう言うのは大好きです。他にも

・ガリガリ君より売れてませんが、ガリガリ君よりジューシーです
・ガリガリ君より売れてないのでくばってます
・みかんが空を飛んでいる理由がいまだに分かりません

などの販促商品があったりとか。結構気合が入っていますね。さらにはヒロシを使ったCMとか。まぁ、昔は旨チョコミルクで竹内力を使ったりもしていましたからね。広瀬アリスのCMは意味不明でしたけど。



 多分ですが、売れていない理由は価格かと思います。このガツン、とみかんは1本100円とリーズナブルなのですが、赤城乳業の他の商品は数十円ですので、高級感が出てしまうんではないでしょうか。それでも十分安いんですけどね。



妙にリアル

2018年08月27日 09時14分35秒 | Weblog
小学生の息子さんがアイスの棒で作った「ファミコン」が驚きの力作 「本物かと思った」「三度見した」


 夏休みも残り1週間となった昨今。小学校時代に頭を悩ませていたのが自由研究。あまりにもネタに詰まっていた時にトウモロコシを何本か用意し、黄色と白の実を数えてその比率を出し、レポートにしていたりしました。よくよく考えればメンデルの法則。中学校の理科じゃん。


 そんな折、自由研究にピッタリとも言うべき工作作品が記事に取り上げられています。アイスの棒で作った初代ファミコン。どんなもんだろうと思ったらかなりの再現度で妙にリアルに仕上がっていますね。


 70本ぐらいを使用して、コントローラーが収まったり、カセット差し込み口のフタが開閉したりとギミックも満載。いや、これはスゴイわ。何より木の色合いが手垢や経年劣化で風化したファミコン本体を見事に表していると思いますね。ただ、惜しむらくは同級生はおろか、先生もヘタしたらファミコン世代から外れている可能性があると言うことですかね。まぁ、ネット上では賛同の声が多数挙がっているので、成功であることは間違いありません。



 しかしながら、その昔ホームセンターなんかでアイスの棒で作る自由研究の工作キットみたいなのが売ってましたね。アイスの棒と言っても食べた後じゃなくてキレイな状態のもので、ボンドで貼り合わせて作るヤツ。今でもあるんだろうか? いつだったか、「廃材で玩具を作ってこい」と言う課題があったのですが、クラスで勉強だけは出来る子がそれを持ってきていました。ルール的には確実アウトですけどね。彼は今どうしているんだろうか?

よくやったな~

2018年08月26日 22時05分17秒 | Weblog
シャシーに穴をあける、シャフトをあぶる…ミニ四駆の改造で失敗したこと


 昭和の末期と平成の前期に2回ブームを巻き起こしたミニ四駆。第二次ブームの時はちょっとやってましたけど、そんな中で上記の記事。いや、思い当たる節が色々とありますわ。


 ミニ四駆と言えば改造がメイン。これでネジの回し方やらカッターの使い方やらピンバイスなんて高級品も扱い方を覚えましたね。今でもその辺は役に立ってます。ただそれまでには数々の失敗がありました。


 タイヤの加工はあんましやりませんでしたけど、ボディやシャーシはこれでもかってぐらい穴開けてましたね。当時は剛性など気にせず軽い=速いと思い込んでましたから。まぁ当時からダウンフォースなんてもんは気にしてませんでしたけど。ミニ四駆のサイズではね。


 あと、よくやったと言えばFM化ですかね。なんでかフロントモーターシャーシを気に入って、なんでもかんでもFMシャーシに載せれるように改造していました。あとはフルカウルシリーズに中径や大径ホイールを装着できるようにとか。かの悪名高きスーパーFMシャーシでしたけど。



 こうやって色々と改造していた経験は、今に活きているなと思います。ちょっとした修理とか修繕なんかが苦になりませんからね。そう考えると、役に立つホビーだったんだなと。まぁ、その分タミヤ模型には結構な額の投資をしましたけどね。

初心者にはおススメしません

2018年08月25日 20時01分16秒 | Weblog
「無敵超人ザンボット3」BD化決定 幻の長編映画構成台本など200Pのブックレットを付属


 サンライズの、そして富野御大の原点とも言うべき作品「無敵超人ザンボット3」がBD化されるとのこと。ようやくですね。色々と波紋を広げる作品ですからね。今じゃ地上波で再放送ってのは無理でしょう。


 その昔、第4次スパロボで初めてザンボットと出会いまして、ちょうど同時期にスカパーで放送されていたんです。4次でおおまかな流れは分かってたのですが、実際に本編を視聴するとやはり衝撃的でしたね。

・宇宙からガイゾックが侵略してくる→神ファミリーと呼ばれる一族がザンボット3で戦う
・地球を守るために戦っているのに「お前たちがいるから地球が狙われる」と市民から迫害される
・人間爆弾
・最後は全滅エンド

 ざっくり説明するとこんな感じ。特に衝撃的だったのは「市民からの迫害」と「人間爆弾」でしょうね。黒富野の原点はここにあります。


 「市民からの迫害」はそのままの意味で、ロボットアニメのお約束で市街地戦が展開されるのですが、どうしても被害が出るわけです。最初は侵略者を倒してくれたと喝采されるものの、次第に「神ファミリーがいるからガイゾックが攻めて来るんじゃないか」と言う疑念に駆られ、守るべき人たちから非難を受け、迫害される。リアルな群集心理だと思います。


 そして問題の「人間爆弾」。攫ってきた地球人の身体に爆弾を埋め込み、そのまま戻す→日常生活に戻ったところで起爆させると言う非常に効率的で残虐な手口。現実の自爆テロと同じです。これをアニメでやっていたとか。90年代に某局で再放送されていたそうですが、5話辺りから深夜枠に追いやられたと言う逸話もあります。


 とまぁ、あまり初心者にはおススメできない作品ではあります。最後は家族(犬含む)ともども全滅ですしね。Zガンダムとかダンバインが大丈夫だったら観ても問題ないでしょう。イデオンとVガン、そしてこのザンボットが黒富野三大巨頭ですから。



 しかしながら、第4次Sでキャラクターに声が付いた時に「誰かのぶ代を呼んで来い!!」と言う叫びがたくさんありました。当時は大山ドラえもん時代だったので、オリジナルボイスで参戦と言うのは夢の話になってしまいました。あと、EDの「宇宙の星よ永遠に」は名曲です。



こんなのがあったとは

2018年08月24日 22時32分21秒 | Weblog
 つべを観ていると見つけてしまった一品。ちょいちょいと話題にしていました大分県は別府市関連のPR動画ですが、2年ほど前に「別府競輪の男たち」を紹介しました。その続編が作られていたとは。


別府競輪の女達



 アップロードはおよそ1年ほど前。それまで知らずに過ごしていたとは、大分損していました。


 内容を端的に言うと「競輪場にもっと女性を呼び込もう」と言う感じ。見れば分かりますが、選手たちが女装していると言う、今までの三部作を踏襲したような出来栄えですね。相も変わらず屈強な男たちが身体を張ってます。



 しかしながら、中央競馬とボートレースは四六時中CMが流れていますが、競輪は以前に比べると本数が減ったかなと言う印象。場は公営競技の中で一番多いのにね。あと、地域的な理由かもしれませんがオートレースは見たことありませんね。こちらは自前で知名度も抜群の人を用意できるのに。森選手。

まさに無造作

2018年08月23日 21時34分07秒 | Weblog
Twitterで話題の“無造作すぎる”ゲーセン、その背景を訊く─「秋田にもレトロゲームを楽しめる空間があれば」


 「”無造作すぎる”ゲーセン」と言うパワーワード感満載な響きについつい引き込まれます。何のことかと思いましたが、確かに無造作すぎますね。100円の両替機があればもう完璧でしょう。


 見た感じの印象としては、教室に集められた筐体って感じですか。どこぞの学校の文化祭で既にやってそうな感じですが。ラインナップも今から20年以上前のレトロな名作の「ストリートファイターⅡ」「ぷよぷよ」「ドルアーガの塔」など、小学生ぐらいの時に触れたものが多いですね。


 そんな中でも「餓狼伝説スペシャル」はハマったな~。SFC版は指の皮が剥けるぐらいやりこんだ記憶があります。キム・カッファンをよく使ってましたが、一番強かったのは隠しキャラのリョウ・サカザキでしたか。あとはAボタン長押しで大飯綱落としとか。今でも大会が開かれているのは素直に驚きです。



 しかしながら、箕面の大江戸温泉物語でもFCやSFCが消えてアーケードの筐体になっているとか。久しく行っていませんが、たまにレトロなゲームをやりたくなるのは年を取ったと言うことでしょうね。


 


ある意味スゴイ

2018年08月22日 09時11分01秒 | Weblog
貞子が「犬神家風」「ジョジョ風」に登場したら……? さまざまな登場パターンを描いたイラストにニヤリ


 かれこれ20年以上も前になりますか。伝説のジャパニーズホラー「リング」が公開されたのは。未だにコラボしたり続編らしきものが作られるなど人気とインパクトは衰えを知りませんね。


 そんなリングの代名詞「貞子」。クライマックスで井戸から現れ、テレビ画面から這い出て来るシーンは必見。最早名場面と化しています。その貞子がを井戸からいろんな形で登場させてみようと言うイラスト。何の気なしに見ていたら、数の多さに圧倒されました。しかも上手い。これをリクエストで何パターンも描き続けると言うのがスゴイと思います。



 しかしながら、確か中学校ぐらいだったかなリングが地上波で放送された時にドエライ怖かった記憶があります。昔は夏休みと言えばホラー関連の映画とか怪談話とかよくあったんですが、今では壊滅的になりましたね。つべではありますけど。時代の流れか・・・。