柿谷2発で初V!得点王輝く/東アジア杯(日刊スポーツ) - goo ニュース
昨夜は東アジア杯の最終戦である韓国戦が行われました。結果は2-1で日本の勝利。勝ち点を7とし、初優勝しました。まぁ、東アジア杯は勝てませんでしたからね~。
1戦目の中国戦と同じメンバーで臨んだ試合。ここでもターンオーバーですか。試合内容としては終始韓国に圧倒されている感じがしましたね。日本も散発的にはチャンスを作るんですけど、今一つパスの繋がりが悪かったのと、空中戦で負けていたのと、セカンドボールが収まらなかったって印象です。西川くんは大分忙しかったんじゃなかろうかと思いますね。
そんな中決めてくれたのが我らがセレッソのエース柿谷。オフサイドギリギリのところを見極めて良く飛び出せたなと思います。0-0では中国が優勝だっただけに、これは値千金のゴールだったと思いますね。ただ、すぐ後に韓国の思いがけないミドルで返されちゃいましたけど。あれは守備をどうこう言うよりも素直にシュートを褒めるべきでしょうね。
後半に入り、槙野、工藤に代えて徳永、山田を投入。槙野のところは正直狙われてましたからね。徳永が入って安定しました。ただ、栗原が孤軍奮闘する場面も多かったかなと思います。工藤もハードワークしていましたからね。ただ、「高萩をさっさと代えろ!!」と思っていた方は少なからずおられたかと思います。しかし、試合は動かず後半ロスタイム。
後半終了間際にようやく高萩OUTの豊田IN。ホントにようやくって感じでしたね。その後、原口元気の切り込み→こぼれ球をまたもや柿谷が決めてロスタイムにやっとこリード。その後に豊田がスーパークリアをしましたのもポイント高かったです。豊田、CBでもイケるんじゃないかしら?
この試合は1-1の引き分けで終わっていたら非常にややこしいことになっていましたので、勝って何よりでしたね。2点目が無かったら、
・勝ち点→中国と並ぶ
・得失点→同上
・総得点→同上
・直接対決の結果→引き分け
って感じで、イエローの枚数の勝負になりましたから。しかも、3枚もこの試合でもらっちゃうし。まぁ、勝ったので文句なしで優勝です。柿谷もA代表2試合で3得点とかいう驚異的な数字を残しましたし(笑)。今年の冬か来年の夏に強奪されるんだろうな~・・・。
Jリーグ勢で挑んだ今大会。選手たちの明暗はキッチリ分かれたと思います。今野&吉田を脅かすCBは見つからず、ボランチも中々遠藤の後釜になれそうなのは見つからなかったかなと。扇原と螢のセレッソコンビを一緒に使ってくれても面白かったかもしれませんが。ただ、攻撃陣はスーパーサブで使うと面白そうな面々がいましたね。柿谷は元より、エヒメッシとか原口とか大迫とか豊田とか。なんか、攻撃陣が豊富になってくるとか今までの日本代表では中々考えられなかったことですね。