ザック監督、気迫のガッツポーズ「これが日本のサッカー」(スポーツニッポン) - goo ニュース
昨夜はアジアカップ準々決勝のカタール戦が開催されました。試合前には「会場と時間を変更しろ」というカタール王室からの物言いもあったそうなんですが、無事にスケジュール通りキックオフ。これを通してたらこれからのW杯予選なんかで何されるか分かりません。
右サイドの内田が出場停止ってことで今回は伊野波が起用。対するカタールはウルグアイから帰化したセバスチャン、ガーナからのローレンス、ブラジルからのモンテシンなど名ばかりのカタール代表。言わば多国籍軍です。得点を決めたのも両方帰化選手。さすがオイルマネーとでも言いましょうか。日本もW杯のパラグアイ戦には間に合わなかったですが鈴木リベリー、川崎ピルロ、山葉シュバインシュタイガーを用意しても良かったんじゃないでしょうか(笑)。
試合は開始すぐにロングボールからセバスチャンが決め、いきなり日本がビハインドの状態。裏を突かれた時の吉田と伊野波が常に後手後手になっており、川島からはブラインドになってたんですね。これは単純にセバスチャンが上手かったです。しかし、ほどなくして前半28分、本田の浮き球に対アジア決戦兵器の岡崎が飛び出し、サウジ戦を彷彿とさせる浮かし。最後は香川が身体ごと突っ込んで1-1のタイに持ち込みました。ほとんど岡崎のゴールですが、香川に待望の初ゴール。その後の2人目のお子さんが生まれた岡崎を祝福するゆりかごパフォーマンスがGJでしたね。そのまま前半終了。
後半は開始早々に吉田がセバスチャンと競り合いイエロー1枚目。そして後半18分にまさかの2枚目で退場。レッド吉田状態に。メンバー発表時に「CBが不安」と書いてましたが、まさかここで的中するとは・・・。しかもその後のFKで中途半端に壁を作り、川島もまさかのゴール内キャッチをやらかし、再び1-2で日本ビハインド。退場者を出した直後の失点と言う最悪の形でリードされたので、さすがに諦めかけましたね。しかし、ここからが凄かった。
CFの前田を外しCBの岩政を入れ、0トップみたいにしてとりあえず全員守備。ラインを割ったり、倒されたりしない限りは日本へのファールをほとんど流されるという感じでしたが、それでも少ないチャンスを作ろうとしていました。特に長谷部がルーズボールを収めながらスルーパスを出し、ゴールこそなりませんでしたが遠藤が自ら切り込むという形もありました。シリア戦での「遠藤、怒りの縦パス」が「長谷部、怒りのスルーパス」になってました。
そして後半25分、カタールのPA付近で本田のパス→岡崎が潰れながらもボールをキープ→香川が切り込んで同点弾を決めました。香川がメッシみたいに見えたのは私だけではなかったでしょう。先日お杉こと某杉山氏がグダグダ言ってたのでそのおかげかもしれません。このまま延長かと思われた後半44分、「長谷部、怒りのスルーパス」が香川に収まり、切り込むも、カタールDFとGKに潰されます。しかし、ルーズボールに詰めていたのは伊野波。攻撃でも守備でもSBじゃなくてCBの動きをしており、この試合は今一つ良いところがなかったんですが、最後に大仕事をしてくれました。ザックもハッスルしてました(笑)。最後は数(と判定)を武器にパワープレーに持ち込むカタールでしたが、W杯のカメルーンに比べれば生ぬるいもの。結局日本が逃げ切り準決勝へ駒を進めました。
しかしながら審判団が会場の雰囲気に飲まれてたと言うか何と言うか、ジャッジの基準が今一つ分かりませんでした。まぁ、完全アウェーでしたしね。カタールの選手たちも一様にフィジカルが強く、特に前線の帰化選手たちはテクニックも持ち合わせているので非常に厄介でした。でも単発だったんで、一度攻撃を止めれば後には続かなかったんですが。吉田退場時には最高潮の盛り上がりを見せたスタジアムも、伊野波の止めが入ると完全お通夜状態。日本側から見れば、一時は敗退も覚悟していたのでこの上ないメシウマ状態でしたね。次はイラン―韓国の勝者と準決勝で相対します。正直、韓国とはもうやり飽きてるんでイランに来てほしいところですが、韓国をボコボコにして勝ち上がるのも面白いかな?
昨夜はアジアカップ準々決勝のカタール戦が開催されました。試合前には「会場と時間を変更しろ」というカタール王室からの物言いもあったそうなんですが、無事にスケジュール通りキックオフ。これを通してたらこれからのW杯予選なんかで何されるか分かりません。
右サイドの内田が出場停止ってことで今回は伊野波が起用。対するカタールはウルグアイから帰化したセバスチャン、ガーナからのローレンス、ブラジルからのモンテシンなど名ばかりのカタール代表。言わば多国籍軍です。得点を決めたのも両方帰化選手。さすがオイルマネーとでも言いましょうか。日本もW杯のパラグアイ戦には間に合わなかったですが鈴木リベリー、川崎ピルロ、山葉シュバインシュタイガーを用意しても良かったんじゃないでしょうか(笑)。
試合は開始すぐにロングボールからセバスチャンが決め、いきなり日本がビハインドの状態。裏を突かれた時の吉田と伊野波が常に後手後手になっており、川島からはブラインドになってたんですね。これは単純にセバスチャンが上手かったです。しかし、ほどなくして前半28分、本田の浮き球に対アジア決戦兵器の岡崎が飛び出し、サウジ戦を彷彿とさせる浮かし。最後は香川が身体ごと突っ込んで1-1のタイに持ち込みました。ほとんど岡崎のゴールですが、香川に待望の初ゴール。その後の2人目のお子さんが生まれた岡崎を祝福するゆりかごパフォーマンスがGJでしたね。そのまま前半終了。
後半は開始早々に吉田がセバスチャンと競り合いイエロー1枚目。そして後半18分にまさかの2枚目で退場。レッド吉田状態に。メンバー発表時に「CBが不安」と書いてましたが、まさかここで的中するとは・・・。しかもその後のFKで中途半端に壁を作り、川島もまさかのゴール内キャッチをやらかし、再び1-2で日本ビハインド。退場者を出した直後の失点と言う最悪の形でリードされたので、さすがに諦めかけましたね。しかし、ここからが凄かった。
CFの前田を外しCBの岩政を入れ、0トップみたいにしてとりあえず全員守備。ラインを割ったり、倒されたりしない限りは日本へのファールをほとんど流されるという感じでしたが、それでも少ないチャンスを作ろうとしていました。特に長谷部がルーズボールを収めながらスルーパスを出し、ゴールこそなりませんでしたが遠藤が自ら切り込むという形もありました。シリア戦での「遠藤、怒りの縦パス」が「長谷部、怒りのスルーパス」になってました。
そして後半25分、カタールのPA付近で本田のパス→岡崎が潰れながらもボールをキープ→香川が切り込んで同点弾を決めました。香川がメッシみたいに見えたのは私だけではなかったでしょう。先日お杉こと某杉山氏がグダグダ言ってたのでそのおかげかもしれません。このまま延長かと思われた後半44分、「長谷部、怒りのスルーパス」が香川に収まり、切り込むも、カタールDFとGKに潰されます。しかし、ルーズボールに詰めていたのは伊野波。攻撃でも守備でもSBじゃなくてCBの動きをしており、この試合は今一つ良いところがなかったんですが、最後に大仕事をしてくれました。ザックもハッスルしてました(笑)。最後は数(と判定)を武器にパワープレーに持ち込むカタールでしたが、W杯のカメルーンに比べれば生ぬるいもの。結局日本が逃げ切り準決勝へ駒を進めました。
しかしながら審判団が会場の雰囲気に飲まれてたと言うか何と言うか、ジャッジの基準が今一つ分かりませんでした。まぁ、完全アウェーでしたしね。カタールの選手たちも一様にフィジカルが強く、特に前線の帰化選手たちはテクニックも持ち合わせているので非常に厄介でした。でも単発だったんで、一度攻撃を止めれば後には続かなかったんですが。吉田退場時には最高潮の盛り上がりを見せたスタジアムも、伊野波の止めが入ると完全お通夜状態。日本側から見れば、一時は敗退も覚悟していたのでこの上ないメシウマ状態でしたね。次はイラン―韓国の勝者と準決勝で相対します。正直、韓国とはもうやり飽きてるんでイランに来てほしいところですが、韓国をボコボコにして勝ち上がるのも面白いかな?
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