剣術修行 薪割り編

　八ヶ岳高原、義父の別荘にて。
　まずは、宿題であった大工仕事を始めるのである。

　あらよっと。
　念願の、薪置き場の完成。
　簡単な造作だけど、薪を積めば安定するのだ。

　そうして、薪割りを開始。
　筋肉もついて、木太刀の素振りにはよい修行であろう。
「よしよし、おまーら。今、割ってやるけん」

　ちぇすとー！
　継続はチカラなり。三年目にして、ようやくデカい薪が割れるようになりました。