板にのった白いかまぼこが大好きだ。
あれを1センチくらいの厚さに切っていき、それぞれの真ん中を切る。
これを一寸ずらして小皿に並べると、うろこが並んだようになり、日本的な形式美が誕生する。
このかまぼこに、ちょいとワサビをなすりつけて食べると堪えられない。
たまにショーユをつけることもあるが、基本的にはワサビだけで食べる。
ショーユをつけないと良く分かるが、かまぼこは意外と塩っ気がある。噛みしめるごとに魚の滋味がわき出してきて、鼻からは海の香りが抜けていく。
ああ、こうして考えるだけで食べたくなってくる。

ところで、世には笹かまぼこという商品がありますね。
表面は香ばしく焼け、噛んで引っぱるともっちりと切れる。
材料にはわりと高級魚を使うらしいです。
しかし、僕はこの笹かまがあんまし好きではない。
もし笹かまが好きな人が目の前にいたら、自分の分は全部あげてもいいと思うくらいだ。
笹かまには汁気が感じられない。
だから表面が汁気で輝くこともない。
もちもち感はあるけど、かまぼこの吸い付くようなねっちり感はない。
かまぼこの肌はあくまでも白く、つるつる輝いてる。しかしそのわりにはショーユもワサビも良くなじむ。
酸いも甘いもかみ分けてきた感がある。
つまりあれだ、かまぼこというのは熟女的魅力があるのかもしんない。
そうなると
「じゃあ笹かまはナニ女なのだ?」
という疑問も当然出てくる。
しかし、僕には分からんです。
その辺はきっと、笹かま好きの人がうまく答えてくれると思う。
あれを1センチくらいの厚さに切っていき、それぞれの真ん中を切る。
これを一寸ずらして小皿に並べると、うろこが並んだようになり、日本的な形式美が誕生する。
このかまぼこに、ちょいとワサビをなすりつけて食べると堪えられない。
たまにショーユをつけることもあるが、基本的にはワサビだけで食べる。
ショーユをつけないと良く分かるが、かまぼこは意外と塩っ気がある。噛みしめるごとに魚の滋味がわき出してきて、鼻からは海の香りが抜けていく。
ああ、こうして考えるだけで食べたくなってくる。

ところで、世には笹かまぼこという商品がありますね。
表面は香ばしく焼け、噛んで引っぱるともっちりと切れる。
材料にはわりと高級魚を使うらしいです。
しかし、僕はこの笹かまがあんまし好きではない。
もし笹かまが好きな人が目の前にいたら、自分の分は全部あげてもいいと思うくらいだ。
笹かまには汁気が感じられない。
だから表面が汁気で輝くこともない。
もちもち感はあるけど、かまぼこの吸い付くようなねっちり感はない。
かまぼこの肌はあくまでも白く、つるつる輝いてる。しかしそのわりにはショーユもワサビも良くなじむ。
酸いも甘いもかみ分けてきた感がある。
つまりあれだ、かまぼこというのは熟女的魅力があるのかもしんない。
そうなると
「じゃあ笹かまはナニ女なのだ?」
という疑問も当然出てくる。
しかし、僕には分からんです。
その辺はきっと、笹かま好きの人がうまく答えてくれると思う。