
名古屋の浜乙女さんが昨年から発売している
[酢付手巻のり]
という商品。
その名が示すとおり、海苔の片側に、酢飯の元となる“すし酢”が粉末になって塗布してある。
なんとなれば、この海苔で白飯を巻いてしまえば、すなわち酢飯に変身するのであります。
これは画期的な商品と言わねばならぬ。
家で手巻き寿司をするには、普通だったらまず、酢飯を作らないといけない。
調理済みの市販のすし酢を使えばラクではあるが、残った酢飯は当然、酢飯として食べることになる。
しかしこの酢付手巻のりがあれば、その心配がない。
何ならインスタントのご飯でもいいわけだ。
僕は最近、『缶づめ手巻き寿司パーティー』というイベントをよくやるのだけど、まるでそのイベントのために生まれてきたような便利商品なのであります。