散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

糖質制限について思うこと・・・

2008年01月21日 21時34分07秒 | 病気の事(Diabetes Mellitus)
写真:街角ウォッチングから:近所のお寺の梵鐘

昨日の講演会を振り返り、改めて糖質制限について思うことを・・・
血糖を急上昇させるのは、糖質のみ。糖質を制限して、血糖上昇を緩やかにするのが私のテーマの糖質制限食・・・でもね!思うことは尽きないようです。

一般的に糖質を制限すると、色々な問題が言われて来ました。

一つは、脳の唯一のエネルギー源が糖質である事。脳や中枢神経系や血球等は、唯一、ブドウ糖をエネルギー源としていること。当然、脳はブドウ糖を絶え間なく消費しているので、不足すると・・・必然的に働きが鈍りますよね。これが一番大きな問題と言われています。

江部先生が言われてますが、糖質を制限すると、肝臓のグリコーゲンを分解して、糖質を補い、それが底をつくと筋肉の蛋白質を分解して、ブドウ糖に替えて補うそうです。このように、肝臓での糖つくりが繰り返されるっていうことは、肝臓に大きな負担がかかるっていうことですよね。

また、糖質の不足は、脂質をエネルギー源として使うため、肝臓は限界超えで脂肪酸を処理し、そのため、多くのケトン体が作られ、体内のPHバランスが崩れて血液が酸性に傾くそうです。多分、私たちが、実践で、糖質制限を行う事は、このケトン体の数値をちゃんと計れる主治医が必要ではないかと思うことも多いです。

昨今のブログや情報では、糖質制限のメリットだけが先走って、突っ走っているように思います。でも、ふと振り返ると、上記のような将来に渡る肝臓への負担を「高蛋白質」を食べるだけで、疲労が蓄積せずに軽減されるのでしょうか?

糖質を捨てた場合、肝機能疲労を最小限に押さえ、回復力を高め、よりよくするための食事って、どんなものか、このあたりとセットして、糖質制限を行う必要があるのではないかと思うのですが・・・どう思われますか? これって、極端すぎる思いでしょうか?

肝臓が呟いているかも『糖質1gで、血糖3mg上昇がなんぼのもんじゃ』と・・・

それにしても、昨日の講演会のランチ会で、皆さんが言ってたけど「ご飯&パン」ほとんど食べていないことにびっくり。1日100gも食べていないのではないでしょうか? 私なんて1日10単位だから500g程度食べているかも・・・ガックリ!!!
でっ!今日の夜からご飯は3単位から2単位に変更。食卓に豆腐が一品増えましたとさ・・・

天気:曇り
気温:最低温度:3.6℃ / 最高温度:6.4℃
今日の歩数計:16290歩 / 消費カロリー:488.70Kcal
歩行距離:約10.59km