妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

【認知症】妻の今日の夕食介助は

2012-08-06 21:35:01 | アルツハイマー型認知症

やっと、しのぎ易くなりました。

池に様子を見に行ったが 一箇所に4人竿を出していました。

水位が下がりすぎてポイントが減ったので。

池の周りの草花の写真の収集をしています。

この花を撮っていると、ほんの御湿りほどで地面を濡らすほどでなかったが

暫らくぶりに 涼しい自然の風に当たった。


猛暑も間もなくおさまるので それまで竿を休めます。

休肝と休竿状態です。

夕食の食事介助に行きました。

対面しても表情の変化はなし。

私を認識できない。


髪が少し伸びたからと 後ろで1箇所で束ねてあった。

職員さんのどなたかのご配慮 家族は心温まる思いがします。

ありがとうございました。

無表情で 食べることだけに集注して最後になったが完食しました。


帰り際、職員さんが 「旦那さん帰りますよ!」 と妻に声をかけると

笑顔とはいかないが頬を僅かにほころばせて 隙間の開いた上前歯

2本出して突然声を出したのです。

「バイ・・・ナラ」 と聞こえた。

バイ・・・は私も職員さんも同じに聞こえました。

「ナラ」は不明

 

私は勝手にバイバイと さよならが ごっちゃになったのだと思うことにした。

とりあえず今日は 前回よりは回復したと思うことにした。