妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

食事介助もっともっと勉強しなければと思った

2013-01-09 21:59:19 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻は 現在要介護5 全介助で老健に入所してます

今日は 3日毎の面会日で 夕食の介助に行ってきました。

前回 3日前 帰り際に1か月ぶりくらいの元気のある笑顔を見せたのです。

ですが、いつも笑顔を見せた次の面会はまるで無表情のままで終わるのですが、

今回は面会して最初から笑顔を見られるような気がしていた。


期待してホールに入った・・・!

妻は何と目を瞑っていた…眠くて目を開けられない状態に見えた

両手をマッサージするとだんだん目が覚めてきた。

夕食が配られた。

この状態では食べる訳がないと思い まず目を覚ますまで おかずを見せたり おかずの

説明をしたりしても見ないです。

 

とにかく食べさせなければと スプーンでおかずを口に運んで ハイごはん と声をかけても

スプーンを見ないので ほんの少ししか口を開けません。

見てないので どのくらい口を開ければよいのか分かるはずはない。


一口ごとに声掛けして もっと開けて・・・と繰り返して だんだん目が覚めてきたのか

ペースが上がってきた。


今の内は なんとか完食するが食べなくなったらと思う不安がいつもあります

私たちも食欲がない時でも食べなければならないと理由があって食べているので

認知症の妻は食べたい時だけしか食べなくてもしかたがない


私は 今から食欲がなくても条件反射で食べる方法を考えています。

リズムのある掛け声とか強弱をつけて手を握るとか 試しています。

食べさす前に とにかく大きく口を開けてもらうことが先決だと思う。

妻に対する介助方法は ひらめいたことは先ず実行してみることだと思う。