妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

暫く振りに一言しゃべったが聞き取れなかった

2013-01-15 22:00:13 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助です 老健に入所中です

朝起きるとまたまた 雪が積もって車が雪ダルマのようだった

今日は 面会日なので車の雪落としにかかったが直ぐに吹雪始まった。

午後から天気が落ち着いたので車の準備は完了。


いつもの時間に施設に 夕食介助に家を出たのだが 道路にはかなりの雪が残っていて

15分ばかり遅れてしまった。

夕食は始まっていた

 

ホールに入った時 丁度 職員さんが妻にスプーンで食べさせているときだった。

スプーンに盛る量が私の2倍以上で 少し上向きで口は私の場合よりずっと大きく開けていたのです。

私が挑戦してもうまくいかないのは何か原因があると思う。


次回も出来ないときは職員さんの指導を仰ぐことにする。

食べ終わるのはいつも8人中の最後です。

時間はかかるがいつも完食です。


食べ終わってから妻と正面に向き合って ふくらはぎのマッサージをしながら顔を見つめていると、

ピントが合ってきた。ようやく私を認識できたのかニコッと笑顔を見せて一言話したのです。

何かを話したのは間違いない。


残念だが声は出なかったか、小さな声だったか…とにかく言葉を発したのは間違いないーー。

思いついたことがあります。

口が動いたこの瞬間を動画に撮って口の動きを解析してみようと気が付いたのだが・・・。

まずは デジカメを携帯してみます。