妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻の様態は単に認知症では表現出来ないと思う

2013-01-12 21:53:09 | アルツハイマー型認知症

妻はアルツハイマー病 要介護5 全介助で老健に入所しています

3日毎の面会日で 夕食の介助に行ってきました

定刻通り5:45ホールに入室。


入れ替わった入所者さん1人いたがテーブルを8人で囲んでいた

8名の内 100歳以上の方は3名だと思っていたが実際は4名だった

夕食が配られて皆さん一斉にスプーンを使って食べます


妻だけは手を握ったまま遠くに視線をやって食べる気がない・・・・

自ら食べることなどあり得ないのでスプーンで食べさせた

今日は妻だけが全介助だった。


妻以外の方7名は何らかの形でコミュニケーションはとれます

意思の疎通も出来ます


100歳の方皆さん認知症だと思いますが妻の認知症とは状態があまりにも異なってます。

私が形を分類するならば老年性認知症とつけたい

妻が要介護1~2の頃と今では認知症と言っただけでは様態を表してない呼び名です。

カエルとオタマジャクシくらいの差異がある

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7名の方全員食べ終わってから15分後に完食しました

食後 車椅子を私の正面に向けて ふくらはぎをマッサージしていると だんだんとピントが合ってきた。

それまではピントが∞だったのです


目の前を私の顔で遮蔽しても直ぐにはピントを合わせられないことが分かったです。

近くにピントが合ってからは帰りまで ず~と 私を見てました。

帰り際 以前と同じ笑顔で口を動かして声を出して何か一言 言ったのですが、

聞き取れなかった。


職員さんが側にいて 「気を付けて!」 と言ったのかな?・・・と言ったが私もそう思うことにした。

今日は妻の体調は良い方だった