この春 どこから来たのか、段々畑に西瓜が芽を出した、
廻りの雑草を引き抜いてやると、やがて花が咲いて小さな緑の実をつけた。
更に日が経つと西瓜縞が現れて、西瓜と確認できたけれど、ソフトボールを一回り大きくしたところで成長は止まった。
今年も西瓜農家の甥から大玉の西瓜がいくつも届いて、実生の小さな西瓜のことなど、すっかり忘れかけていた。
先日 ソフトボールの存在に気付いたかみさんに促されて、収穫籠に入れて持ち帰り、切ってみることになった。
二つ割にした西瓜は、それは見事な実りであった。 味も大玉に遜色ない。
なによりも一回に食べる量として適量であり、二人家族でもスイーツ感覚で、冷し西瓜を気楽に食べられる。
これはいけるかもしれない。
終日降り続くわけではないが、毎朝目が覚めると雨が降っている。
夏ハゼが少し色づいて、八月終わる
山法師の熟した実にスズメバチが通ってくる。
豊かな実り