真竹の増殖が旺盛で、耕地を侵略し、気づかないふりをしていたらいつの間にか主役になっていた。
谷間の段々畑を、何代にもわたって守ってきた先祖に対して申し訳が立たない。
今年から年間50センチほどで良いから、竹根を人力で抜去開梱し、失地回復を図ることを決めた。
しかし「云うは易く行うは難し」地下で縦横に絡みあった竹根は、振り下ろしたつるはしを強い力で跳ね返す。
見かねた かみさんが出入りの造園さんに依頼してくれた。
作業は丸一日かかって終わった。
地球規模で考えて、意義ある作業であったかどうかは解らない、しかしマネーが流れることは確かだから、安倍さんは喜ぶかもしれない
ここにはナスを5本植える予定だ。夏には黄金が詰まったナスが食べられる。