紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

今季の初物 大秋柿

2020年10月10日 | 家庭園芸&直売所

収穫2年目となる甘柿の「大秋柿(たいしゅうがき)」を、今季初めて味見した。

・・・昨年のブログ記事が役立った・・・

大秋柿が色づき始めていたが、薄いオレンジ色だし、食べるのはまだ早いと思っていた。

昨夜、gooブログからメールで送られてきた「1年前のブログ記事」に「ハッ」となった。収穫初年度だった昨年の10/9、すでに試食していた。しかも美味しかったと記載されていた。

昨年の経験から、「大秋柿」は早く食べられるという意識は残っていたが、こんなに早く食べられたとまでは覚えていなかった。

 

・・・味見した・・・・

台風14号の影響で多少の風があったが雨が上がっていたので、味見したくて畑から1個採ってきた。

色合いは、薄い「オレンジ色」

 

切ってみた

 

味見してみた。食感がサクサクで、富有柿と比べるとさっぱりした甘さだった。「美味しいやん!」 しかも「種がないから食べやすい!」

 

・・・大秋柿とは(「旬の食材百科」より抜粋・・・

果肉が梨のようにさくさくとして軟らかく、果汁が大変多いのが特徴。糖度も高く、17~18度程にもなります。種は少なく、入っていても2~3個ほどです。

熟すにつれ表面にひび割れが生じやすいこともあり、表皮にまだ緑が残っている位から収穫され始めますが、渋抜けが早く、青いうちから食べられ、完全に色付いたものよりシャキシャキ感が楽しめます。

「大秋柿」は、「次郎」と「興津15号」を掛け合わせ、さらに「富有」をベースに掛け合わせた品種で、主に熊本県で作られ全国の約半分を生産しています。

 

・・・医者いらず?・・・・

「柿が赤くなると医者が青くなる」という柿。成熟中の富有柿2本も豊作。柿三昧なら「医者いらず?」

 

・・・台風14号・・・

雨が上がった。ときおり風が吹くが強くはない。

予想通りの進路であれば、大過なく過ぎ去ってくれそう。有難い。