紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

賄いコックの腕前が上がった?

2022年02月20日 | 我が家の食&漬物作り

冬場、家内の定番は2回続けて食べられる鍋料理がもっぱら。

昨日のお昼前だった。

『お昼、白菜たくさんあるし鶏肉入れて水炊きにする。どう?』と問いかけられた。

「お昼も夜も、水炊きか・・・ 鶏肉、たまには照り焼き風、どう?」と聞いてみた。

『作ってくれるんやったら・・・』

家内の得意である返し技が出た。

「鶏肉切ってくれる? レタスサラダも用意してくれる。そしたら作る。どう?」と踏ん張ったつもりだったが・・・

あっけなく押し切られてしまった。

 

一口サイズに切ってくれた鶏肉をフライパンを使い、オリーブオイルで焼いてから、「お酒・醤油・砂糖・みりん・お味噌」のタレを絡ませ、煮詰めた。タレがほどよく煮詰まったので、片栗粉は入れなかった。

自分のレタスサラダには、いつものとおり我流の自家製ドレッシングをかけた。

今回は、いつもと違ってタレにお味噌を加えてみた。

家内曰く、『このタレ、美味しいなあ。お皿に残っているの、棄てるんもったいないから保存しとこう』。

「ホンマ? そんなに美味しい? でもいつでも作れるし・・・ 棄てたら」と。

そこまでベタ褒めするのも家内の術中かもと思いつつ、「また作らなしゃーないか・・・」という気にさせられてしまった。

タレにお味噌を使ったのは初めてだった。焼肉のタレに味噌味があるので真似をしてみたら、まろやかで予想以上に美味しいと自分も思った。

賄いコックの腕前が上がった気がした・・・

作らせてくれている家内のおかげかも?