一汁一菜とは、おかずが一品の汁と一品の菜だけの食事で質素な食事とのこと。
昨日の我が家の夕食は、まさに一汁一菜だった。
家内:「食事、何にしようか?」
自分:「ウーン 白菜と大根がどっさりあるし・・・ドバッと入れた味噌汁どうやろか?」
家内:「ニンジンも油揚げもワカメもある」
自分:「豚肉は?」
家内:「冷凍してる」
具だくさんの豚汁に決まった。
家内:「作ってくれる?」
自分:「エッ」「ほな、具材切ってくれる」
2食分作ることにした。鍋で水500mlを沸かした。「本だし」を1袋入れ、家内の切ってくれた具材を次々とほおりこんだ。大根の小を1本、白菜をドバっと入れた時は、お湯が隠れて見えなかった。
程よいところで火を止めてから、お味噌を入れた。レシピでは大さじ3杯入れるみたいだが、自分は2杯しか入れない。
<味噌汁作りを任されることが多いので、使うお味噌だけは自分が選んで買ってくる>
かき混ぜて味見をした。Goodだった。家内にも味見をしてもらった。「ウン 美味しい」 出来上がった。
丼用のお椀に入れた。
「具だくさんの味噌汁」・「白菜の漬物」・「お茶碗にご飯7分目」だけの質素な一汁一菜の食事となった。6人用の食卓だけにガラガラ空きだった。
<発酵食品:自家製の白菜の漬物>
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家内:「この豚汁、具が多いからお相撲さんの食べるチャンコ鍋みたい。他のおかずは、いらん。白菜の漬物だけで十分や」
自分:「ホンマやなあ」「白菜も大根もタップリ入ってるし、味噌は発酵食品やし、この豚汁だけで栄養十分や。白菜の漬物も発酵食品やし」「一汁一菜で十分やなあ」
共同で作った豚汁を食べながら、質素な一汁一菜の食事に2人とも満足した。
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先日、白浜温泉で豪華料理を堪能し過ぎたことが今も尾を引き、やや増えた体重を何とか元に戻そうと2人とも食に気を使い始めていた矢先に、体重を含めた11項目も測定できる体重計(体組成計)を買った。
体内年齢が2人とも15才も若返り上機嫌だった。体重以外のことまで意識するようになった。それだけに、一汁一菜の質素な食は、「大歓迎」だった。