暖冬なので、例年より早く、ポリ容器に漬け込んだままの「大根の麹漬け(沢庵)」を冷凍保存した。
今回は、12月上旬に漬けた45kgと30kgの2つのポリ容器分が対象だった。
年末から食べ始めた45kgの分は、アチコチへも配ったので、残っているのは5kgぐらいだった。30kgの分は、まるまる冷凍することにした。
ただ重量は漬け込み前の重さなので、塩漬け・本漬けの2回で相当の水分が出ているので、取りだした麹漬けの重さは当初ほどではなかった。
<取り出した「大根の麹漬け」:着色料2割でも黄色く染まってる>
ここからは、家内の役割。
先に、アチコチへ配る分を家ごとに数本ずつビニール袋に入れてもらった。残りは数本ずつ小分けしてビニール袋に入れ、冷凍保存。
簡易物置には、麹漬け中の大根が15kg、塩漬け途中の大根が20kg。これらを冷凍し終わったら、「大根さん」の漬物作りが完了する。
・・・・・アチコチ配り・・
自分は、雨の中を軽トラでアチコチ配りに回った。今回、配った家は殆どがミカン農家。
「甘い沢庵が嫌いなんや。売ってる沢庵、甘いのが多いから助かる」
「種まいて漬け込むって面倒やろ。それが120kgってか。凄いなあ。小まめやなあ」
「立派な大根作ってるんやなあ。こんな大きな沢庵買ったら高いで」
「ウチは、漬物どころか大根すら作ってないのに」
一言一言が、再生産意欲をかきたててくれた。
・・・・・・・
ミカン作りや畑仕事では彼等の足元にも及ばないが、漬物仕込み量では自分が「村一番」。
多くの人に喜ばれ感謝されるのは気持ちがいい。
漬物作りで一目置かれるのも心地いい。
漬物仕込み量のトップを走っているのも気分がいい。
健康寿命尽きるまで頑張らなくっちゃ。