安定剤や睡眠薬を飲む代わりに、「お酒」をグラスに半分ぐらい飲めば、有難いことにそれだけで「ほろ酔い気分」になる。
お酒の付き合いでは大変な思いをする苦い思い出ばかりだが、今は下戸のお陰で「ほんのちょっぴり」たしなむだけで、薬の役割を果たしてくれている。まさに「百薬の長」だと思っている。
昨夜も風呂上がりに「軽く一杯」と思った時、あることを思いついた。いつも飲む糖質「0」のお酒で、甘酒を薄めたら「どんな味になるんやろ」と。
近所の「郷土料理名人」からもらった甘酒は、「水で薄めてお砂糖を入れて温めるんよ」と教わった。が、「水の替わりにお酒を入れてみるのも面白いやん」と。
やってみた。一口、なめてみた。
過去に味わった記憶と照合するのに、脳の中がグルグル回転した。おぼろげながら、2つの回答が出てきた。
1つは、幼少の頃に遡っていた。母が作っていた「どぶろく」を、面白がって舐めた時の記憶が蘇ってきた。
もう1つは、買ってきて飲んだことのある「五郎八」という濁り酒だった。
我が味覚、果実の糖度判定には自信があるが、お酒の味覚判定には自信がない。だが、2つの味に似ていることは間違いなかった。
手作りの世界に一つしかない「どぶろく」・「濁り酒」を飲んだ気分になった。
・・・・・今朝の天気・・・・・
外では、朝から強風が吹き荒れている。さぞ寒かろうと思ったら、室内気温は何と15.9度もあった。どうなってんのやろ・・・暖かすぎる・・・
天気予報をみた。今日は朝の気温が最も高くて日中・夜へかけて下がる一方だとか。合点した。
寒いのは苦手だが、季節に応じた気候にならないと家庭園芸の果樹・野菜や漬物に異変が生じないかが心配になる。
寒いのはイヤだが、「寒くなーれ!」