お正月は、例年、お雑煮作りから始まる。
家族8人が揃ってから、まずは仏壇に手をあわせ、先祖に感謝しお餅を供える。
その後、お盆のウラジロの上に載せた「お神酒・お餅・お雑煮・本みかん」を神棚に供え、みんなで2礼2手1礼、家族の無事に感謝する。
続いて、家族で手分けし、台所・床の間・倉庫・車など12箇所に、神棚と同様のお供えをする。
こうした儀式が終わってから、お屠蘇で乾杯し、お雑煮やおせち料理を頂く。
※前日(12/31)の午後、家族総出で作った5升のお餅つき。とり粉で顔や服や床が真っ白になったり、出来立ての餅で作った「きな粉餅(あべかわ)」の柔らかさと美味しさに、しばし大人まで餅つき作業を中断してほおばったり、5歳と3歳の孫が外に餡が飛び出した「あん餅」を作って大笑いしたりと、和気あいあいの「お餅つき」となった。
絶好のシャッターチャンスがありながら、とり粉やお餅のくっついた手で、カメラに触れるわけにもいかず、写真に収められなかったのは残念。