JAありだの「AQ選果場」で、今日から「早生みかん」の集荷が始まった。和歌山はみかん産出額のシェアが全国1位。その主産地は我が有田管内。AQ選果場はその主産地の中核的存在。
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近隣農家は「早生みかん」の生産量が多いので、朝は選果場出荷、日中はみかん採り、夜は簡易選果機を使った選別作業と昼夜寝る間を惜しんでの作業が続く。日中のみかん採り作業に人を雇う農家も少なくない。
夜、近隣の農家の倉庫から簡易選果機のモーター音やコンテナを積み下ろしする音が聞こえてきたりすると、同年代の農家が多いだけに頭が下がる思いがする。くつろいで過ごしているのが申し訳ない気分になったりもする。
≪隣地のみかん≫
・・・極早生みかん・・・
ご近所のミカン農家から規格外の「早生みかん」の貰えるのは、出荷作業が一段落し始めた頃から。
我が家の倉庫には、ご近所さんからもらった極早生みかんの「ゆら早生」と「上野」がまだたくさん残っている。早生みかんを貰えるまでには食べきれそうもないので、親戚にもおすそ分けしようと思案していた。
たまたま3軒の親戚から立ち寄るとの連絡があったので、持って帰ってもらおうと用意した。ついでに「さつま芋」も持って帰ってもらおうと思っている。