古いデスクトップのパソコンや記録媒体などを廃棄処分した。これが厄介だった。
デスクトップはいつもの家電店が無料で引き取ってくれた。ただ、磁気ディスクに残っている記録を廃棄するため、本体のカバーを外して電気ドリルで内部装置に穴を開け、元通りにカバーしてから持って行った。
最近、データ保存はコンパクトで大容量のUSBばかり。CD-RWは今でも使えるが1枚650MBしか保存できないし保管もかさばるので廃棄に決めた。何十枚もあったCD-RWの廃棄にあたり1枚ずつ消去操作をした。これで普通では読めないが物理的に残っているのが気になりカッターで何カ所も傷つけた。ただ気になるデータが入っていたCD-RWは野鳥除けに畑に吊るすことにした。
<データ消去し傷つけたCD-RW>
<不要になったCD-RW収納箱>
昔の3.5インチFDもたくさん残っていた。今のパソコンにFD装置がないので中味が確認できなかったが、1枚ずつフタをずらし磁気面に切れ込みを入れた。これで十分なはずだが・・・
<切れ込みを入れたFD>
カセットテープもいくつか残っていたが、消去すべきカセットは1つだけだった。ただ、消去するのに録音を上書きするしか思いつかなかったので、両面で2時間もかかった。
ビデオテープも残っていた。ビデオデッキは残してあるが、貴重映像以外は廃棄した。
不要なデータ廃棄作業に、ほぼ3日かかった。
・・・・・明日からは、書棚やアルバムの整理にとりかかる・・・・・
ここ何十年も昔の写真を引っ張り出して想い出ににひたることもなかった。これからも見たいという気は起こらないだろうと卒業写真など全部処分しようと思っている。家内には反対されているが・・・残るのはパソコンに取り込んだ写真だけになる。
ついでに、イザというときのために、使ってほしい遺影写真や葬儀場のスライド写真も準備しておくか・・・などと考えたりして・・・身辺整理・・・いつかはやって来る旅立ちに備えて:「立つ鳥 跡を濁さず」か・・・そんなことも頭をよぎる年代になってきた・・・