気になっていたことが2つあった。1つは確定申告。もう1つは母校への寄付。
・・・確定申告・・・
農家みたいに事業をしている訳でもないので短時間で確定申告書は仕上がっていたが、怠惰な性分が頭をもたげてきたのか、あわてて提出する必要もないしと、証憑書類を貼り付けたり提出日を記入したりの作業を先延ばしにしてきた。一方で、確定申告書、提出しに行かなアカンという意識だけは働いていた。
やっとその気になって、隣町にある税務署に確定申告書を提出してきた。「提出のみ」受付の2F窓口に行くとガラガラで職員だけしかいなかった。係の女性と二言三言話しているうちに、控に受付印をパッパッと押してくれて終わった。来年から受付印を省略させてもらう説明があったので来年は渡すだけになる。顔をみるだけに終わりそう。数分で税務署を後にした。
・・・卒業以来の母校・・・
初めて甲子園に出場する母校から、寄付の趣意書が送られてきていた。協力しなきゃと気にはなっていたが振込するのが延び延びになっていた。
税務署に行ったついでに、5分ほどのところにある母校・耐久高校に向かった。卒業以来、門をくぐるのも校舎に入るのも初めてだった。
昔とは校舎が全く違っていたので、受付で教えてもらって校内にある「野球部後援会事務所」に行き、ささやかながら寄付させてもらってきた。事務所では昔のことなども話題となった。
様変わりした校舎に昔懐かしい面影はなかった。でも母校に行ったおかげで、伝統となっていた「お弁当を屋外のグランドの片隅で食べたこと」などを思い出した。金融機関からの振込ではなく足を運んで良かった。
・・・・・
気になっていた2つが済み、ホッとした気分で帰ってきた。帰宅してから気づいた。
アッ ソフトクリーム 食べるつもりだったのに!
まあ エエッか。