今日は秋晴れ。「柿が赤くなれば医者が青くなる」季節になってきた。。
2本ある富有柿。今季もたくさん実をつけてくれている。
色づいてきたので食べられないことはないが、朱色に染まり食感が柔らかくなるまで待つ。
厄介なのは、自分が食べ頃と判断する基準と同じなのが野鳥。彼らに奪われないようにと、昨年まではネットでスッポリ覆ったり、百均のカラスやネコを吊るしたりしてきたが、いずれも一長一短。さて、今年はどう防御するか思案中・・・
・・・禅寺丸柿 食べてみた ・・・
富有柿よりも色づきが早い。でも不完全甘柿なので、種が多くできた果実は甘味が濃いが、そうでない果実は渋みが残っている。切ってみないとわからないので、ついついご無沙汰ばかり。
色合いがいい果実を1個採ってきた。
切ってみた。実に茶色い紋様が入っていた。渋が抜けている証だった。
まだ、硬さが残っていたが、渋みはなく甘味は富有柿よりも濃かった。でも、中には渋が抜けていない果実もあるので、ついつい縁遠くなっている。
焼酎で脱渋すれば気にせず食べられるが面倒だし、干し柿にしても我が家では正月の飾りしか需要がないし・・・
今は受粉樹としての役割だけ。放置し熟してくれば、いつの間にやら野鳥が食べ尽くしてくれている。